琉球キングス、準決勝第2戦を制し1勝1敗に Bリーグチャンピオンシップ 千葉ジェッツに81―63

キングス－千葉　第1Q、キングスのアレン・ダーラムがドリブルで攻め込む＝沖縄アリーナ（喜屋武綾菜撮影）

　プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスは19日、年間王者を決めるチャンピオンシップ（CS）の準決勝第2戦を沖縄アリーナで戦い、千葉ジェッツに81―63で勝利した。対戦成績を1勝1敗とし、CS決勝進出を懸けて21日に第3戦を戦うこととなった。

　キングスは試合序盤から積極的な守りを見せた。全員でルーズボールやリバウンドに飛び込んで千葉の攻撃を防いだ。攻撃でも今村佳太や小野寺祥太が3点シュートを決め、10点リードで前半を終えた。

　後半に入ってもディフェンスリバウンドなどキングスの守備強度は落ちず。第4クオーターにはゴール下でジャック・クーリーやアレン・ダーラムが得点を決めて突き放し、18点差で勝利した。

　第3戦は21日午後7時5分から沖縄アリーナで開催される。