1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】大型犬「アメリカンブリーXL」に襲撃され、200か所に傷 豊胸インプラントを引き裂かれそうになった女性(英)

TechinsightJapan / 2024年5月16日 20時55分

写真

闘犬であるピットブルの血筋を引く大型犬「アメリカンブリーXL」の飼育が禁止されたばかりのイギリスで今年4月、28歳の女性が同種のオスの飼い犬に襲われた。女性は腕や脚などに200か所の傷を負い、豊胸インプラント(バッグ)を引き裂かれそうになったという。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。

英ノーフォーク、ホルトに住むモデル兼タトゥーアーティストのチャーリー・ワッツさん(Charlie Watts、28)は先月9日、飼い犬でアメリカンブリーXLの“ジュジュ(Juju)”に襲われ、4日間の入院を強いられた。

ジュジュが、もう1頭のオスの飼い犬でアメリカンブリーXLのミックス“タイタン(Titan)”とけんかを始めて馬乗りになったため、チャーリーさんがジュジュを引き離そうとしたところを襲われ、襲撃は35分にも及んだという。

この事故で、チャーリーさんは豊胸インプラントを噛みちぎられそうになったほか、腕や脚などに200か所の傷を負った。また80か所を縫わなくてはならず、「生きていたのは奇跡」と語った。

イギリスでは、アメリカンブリーXLによる事故が相次いだことから今年1月、繁殖や売買などを違法とし、2月からは無登録での飼育を禁止。すでに飼育中で登録済の個体には、公の場でのリードと口輪の装着が義務付けられた。



チャーリーさんがタイタンを迎え入れたのは3年前のことで、ジュジュは規制前の昨年12月、元飼い主が「もう世話ができない」と飼育放棄したところを引き取ったという。

チャーリーさんはジュジュの5人目の飼い主になるそうで、「以前の飼い主に虐待などを受けていたのかについては分からない」と述べつつも、次のように続けた。

「私はジュジュに一目惚れしたの。それで自宅から270キロほど離れたウェスト・ヨークシャー州ブラッドフォードまでわざわざ引き取りにいったのよ。」

「そしてジュジュがやって来てからというもの、ペットのチワワ、ウサギ、ハムスター、アナコンダには近づけないように注意していたわ。」

それでもチャーリーさんがアパートに一人でいた先月9日の夜、タイタンにけんかを仕掛けたジュジュは“闘犬”のスイッチが入ってしまったのか、止めに入ったチャーリーさんに襲い掛かったのだった。

チャーリーさんは、当時のことを次のように振り返る。

「私を襲ったジュジュの目は、『こいつを痛い目にあわせてやる』という凄まじい執念で溢れていたわ。タイタンが私を守ろうと間に入ってくれたけど、私はジュジュに床に押さえつけられ、左胸を噛まれるとまるで綱引きをするかのように引っ張られたの。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください