西武・外崎 痛恨送球ミスからサヨナラヒーロー！声震わせ「悔しかった…野球やっていて最高にうれしい！」

＜西・ソ（8）＞10回、サヨナラ適時打を放ちガッツポーズする外崎　（撮影・白鳥　佳樹）

　◇パ・リーグ　西武５―４ソフトバンク（2024年5月4日　ベルーナＤ）

　西武・外崎修汰内野手が延長10回にサヨナラ安打を放った。

　チームの2年越し延長戦15連敗を止める一打。今季初の3連勝を劇的にもたらした。

　外崎が「僕の送球ミスで同点にされていた。悔しかった。何とかやり返したかった」と声を震わせた。

　4―3と勝ち越した直後の8回守備。打者走者・周東の足を警戒するあまり、併殺を焦り、一塁への送球ミスで同点に追いつかれた。

　今井の3勝目も消してしまったプレーに責任を感じていた。

　迎えた延長10回。無死満塁でアギラーが三ゴロ併殺。続く佐藤龍が申告敬遠で2死満塁で打席が回ってきた。

　外崎は「野球をやってきて最高にうれいい」と振り返った。

※一部に不適切な表現があり訂正しました。