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米倉涼子 完治困難な持病発症も「大分元気になった」身体づくりのために苦手なことにも挑戦

スポニチアネックス / 2024年5月4日 17時56分

「第2回横浜国際映画祭」でアンバサダーを務める米倉涼子

 女優の米倉涼子(48)が4日、神奈川・横浜で行われた「第2回横浜国際映画祭」に出席。今回はアンバサダーとして登場した。

 豪華俳優、女優陣によるレッドカーペットの歩行が終了した後、報道陣の囲み取材に応じた米倉は19年に発症した持病について語った。

 日本屈指の港町であり文化芸術の町、横浜にて映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的とした同イベント。

 4日から6日の3日間にわたり「レッドカーペット」のほか「船上パーティー」「プレミア上映」「トークショー」「野外上映」などさまざまなイベントが行われる。

 米倉は華やかなドレス姿で優雅に微笑みながらレッドカーペットを歩いた。

 19年に低髄液圧症候群を発症し「(病気と)付き合っていかなきゃいけない状態になりました」と説明。この病気は、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることによって、頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの症状が現れる。また、治療法や診断方法も確立されておらず、完治が難しいと言われている。

 現在は「大分元気になった」と微笑み、「チャレンジすることを今までがむしゃらにやり過ぎてて、次のチャレンジにいくためにまずは、自分のベースを作って生き直したいなって、我慢をチャレンジしてる。自分作りをチャレンジしている」と告白。泳ぐことができない米倉だが、「ビート板を使って泳ぐ練習してみたり、身体づくりにチャレンジしている」と語った。

 また、米倉は22年、出演したラジオ番組で「だんだん真っすぐ歩けなくなるんです。(病気の影響で)いつセリフを間違えるかも分からないし、いつ転ぶかも分からない。ちょっと不安です」と正直な思いを口にし、その上で「挑戦できることはしたい」と覚悟を話していた。

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