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【夏場所】霧島が頚椎症性神経根症で休場 音羽山親方「来場所に向けて立て直さないと」

東スポWEB / 2024年5月18日 13時58分

休場する霧島

大相撲夏場所7日目(18日、東京・両国国技館)、カド番の大関霧島(28=音羽山)が日本相撲協会に「頚椎症性神経根症で約2週間の加療を要する」との診断書を提出して休場した。

先の春場所は、首痛の影響で負け越し。自身2度目のカド番となった今場所も、ここまで1勝5敗と精彩を欠いていた。

師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)は「(休場は)本人から言ってきた。再出場はしないし、今日から4日ぐらい治療をかねて入院する。春場所前に一気に稽古で状態を上げようとして(首を)痛めて、ずっと痛みが続いている。精神的にも自信を失っている感じ」と状態を説明した。

6場所在位した大関から陥落となるが、7月の名古屋場所で10勝を挙げれば大関に復帰できる。音羽山親方は「どういう相撲を取っていたかを思い返して、自分自身で変わろうとしないと。本人もわかっているだろうけど、大関に上がって優勝したから『いいや』と思っていたら終わり。10番勝てる保証はないし、来場所に向けて立て直さないと」と厳しい言葉をかけた。

この日の対戦相手だった幕内翔猿(32=追手風)は不戦勝となる。

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