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井上尚弥とウシクめぐる「PFP論争」が白熱...1位にふさわしいのは? 米メディア最新ランクでは1位ウシク、2位井上

J-CASTニュース / 2024年5月20日 13時4分

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4団体統一王者・井上尚弥(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

プロボクシングのパウンド・フォー・パウンドランキング(PFP=階級の垣根を超えたさい最強を決めるランキング)をめぐる論争がインターネットで白熱している。

ボクシングファンが話題にしているのは、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)と、ヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ、37)のPFPランキングで、どちらが1位になるべきかの論争が続いている。

ウシクが22勝(14KO)、井上が27勝(24KO)

PFP1位候補に挙がる井上とウシクの最新の試合をみてみると、井上が5月6日に東京ドームで元世界2階級制覇ルイス・ネリ(メキシコ、29)を6回TKOで破り、王座防衛に成功した。

一方、世界ヘビー級3団体統一王者(WBA・WBO・IBF)だったウシクは5月18日に、サウジアラビアでWBC同級王者タイソン・フューリー(英国、35)を相手に4団体王座統一戦を行い、判定勝利で4つのベルトを手にした。

海外のスポーツメディア、ボクシング専門メディアなどでは独自にPFPランキングを作成しており、米メディア「スポルティング・ニュース」(WEB版)はウシクの4団体王座統一を受け、19日に最新のPFPランキングを発表した。

3位だったウシクが2ポイント上昇し1位に輝き、1位だった井上は2位に後退。そして2位につけていたWBA・WBC・WBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(米国、36)が3位になった。

上位3人はプロで無敗を誇り、ウシクが22勝(14KO)、井上が27勝(24KO)、クロフォード40勝(31KO)。

「明らかにに井上尚弥のほうが上」「ウシクです。 これは絶対揺るがない」Xで議論に

今後、海外の各メディアがPFPランキングを更新していくとみられるが、米国の歴史と権威のある老舗専門誌「ザ・リング」(WEB版)は19日時点でウシクの試合をランキングに反映させておらず、井上が1位、クロフォードが2位、ウシクが3位につける。

米スポーツ専門局「ESPN」(WEB版)のPFPランキングもまだウシクの試合を反映しておらず、クロフォードが1位、井上が2位、ウシクが3位にランクされている。

PFPランキングをめぐりXでは意見が真っ二つに分かれている。

たとえば、「贔屓目なしにやはり未だ井上尚弥チャンプがトップなのでは?と思う」「競技が違うからそもそも比べようがないが、ボクシングで勝負でパウンドフォーパウンドなら明らかに井上尚弥のほうが上」「パウンドフォーパウンドだと現役最強は井上尚弥で間違いないと思う」「同じ階級だったらモンスターがウシクに勝つと思ってる!」と井上を支持する声があがる。

これに対して、ウシクを支持する声も。「現在井上尚弥がPFP1位だがこの結果はウシクがパウンドフォーパウンド1位に繰り上がりでほぼ間違いない」「井上尚弥さんやテレンスクロフォードさんが一生到達できないレベル」「これは井上尚弥を押し退けてパウンドフォーパウンドやな!」「申し訳ないけどパウンドフォーパウンドは井上でもクロフォードでもカネロでもなく ウシクです。 これは絶対揺るがない」などの声が寄せられた。

日本が誇る「モンスター」こと井上の次期防衛戦は9月に予定されており、IBF・WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン(オーストラリア、25)と元IBF世界スーパーバンタム級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド、37)が対戦候補に挙がっている。

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