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DeNAオースティンは「あてにならない」球団OB辛らつ 1か月ぶりの1軍復帰も...「他の選手でも十分戦える」

J-CASTニュース / 2024年5月20日 16時22分

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DeNAの本拠地・横浜スタジアム

プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(65)が2024年5月19日にユーチューブを更新し、度重なるケガによる離脱も少なくないDeNAのタイラー・オースティン内野手(32)に厳しい視線を注ぎ、「(オースティンが)欠かせないということはない。他の選手でも十分戦える」との見解を示した。

「また抜けたときに、また再構築というか考えていかなくてはいけない」

オースティンは4月10日の中日戦で、右太腿を痛め途中退場。病院で検査の結果、「右太腿裏肉離れ」と診断され、12日に出場選手登録を抹消された。2軍で調整を行い、5月17日の中日戦で1軍に復帰。「2番・ファースト」でスタメン出場した。

チームの上位浮上のカギを握るとされるオースティン。だが、高木氏は動画の冒頭で「来なくていい。あてにならない。もういいだろ」と厳しい論調でばっさり切り捨てた。

さらに「今年やらなきゃいけないところで、ハッスルプレーがどうのこうのと言うけど、そんなすぐにケガをされていたのでは計算にならない。また抜けたときに、また再構築というかいろんなことを考えていかなくてはいけない。そうだったらもういらないよ」とし、「(オースティンが)欠かせないということはない。他の選手でも十分戦える」と強調した。

オースティンは19年オフに大リーグのミルウォーキー・ブルワーズからDeNAに移籍。来日1年目の20年は度重なるケガの影響で出場は65試合にとどまるも、打率.286、20本塁打、56打点を記録した。

「頑張ろうとしている選手はたくさんいる」

21年シーズンは自己最多の107試合に出場し打率.303、28本塁打、74打点。ところが22年、23年シーズンは右肘や右肩鎖関節のケガに泣かされ、22年は38試合、23年は22試合の出場にとどまった。今シーズンは3年契約の最終年となる。

このような状況の中、高木氏は「(オースティンは)打っているけれども、確かに」と前置きし、持論を展開した。

「でも関根(大気)も打っている。代わりというか、頑張ろうとしている選手はたくさんいる。だから、そういう人たちの芽を摘むのだったら、じゃあ(ほかの)日本人(選手)とオースティン、どっちを取るかといったら、オースティンの2年間を考えてみろよ。みんな一生懸命やっている。それだったら俺は、2年間頑張りとおした人たちを使いたいということ。パワーとかパワーじゃないとかいうよりも、ここ1番力になると思う」

オースティンは1軍復帰後、3試合連続「2番・ファースト」でスタメン出場し、11打数3安打1打点で本塁打はゼロだ。チームは19日時点で借金「3」でリーグ4位。21日からヤクルト、24日から広島とそれぞれ3連戦を予定しており、28日からセ・パ交流戦に突入する。

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