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米MS、「コールオブデューティ」をサブスク提供へ=関係筋

ロイター / 2024年5月20日 11時41分

米マイクロソフトは、人気ビデオゲーム「コールオブデューティ」の新作を今後、サブスクリプション(定額利用)サービスで提供する計画だ。関係筋が17日明らかにした。写真はニューヨークで2022年1月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Peter Frontini Yuvraj Malik

[17日 ロイター] - 米マイクロソフトは、人気ビデオゲーム「コールオブデューティ」の新作を今後、サブスクリプション(定額利用)サービスで提供する計画だ。関係筋が17日明らかにした。

6月9日に予定されるゲーム機「Xbox(エックスボックス)」の年次ショーケースで発表する見通し。

コールオブデューティは、マイクロソフトが昨年買収したアクティビジョン・ブリザードの人気ゲームシリーズで、毎年70ドル前後の売り切り形式で新作がリリースされてきた。

Xboxのサラ・ボンド社長は数日前の会議で、新作の自社開発ゲームを全てサブスクサービス「ゲームパス」で提供する計画を明らかにしていた。同社は近年、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の牙城を切り崩す狙いもあり、サブスクサービスを積極的に推進している。

アナリストによると、大勢の忠実なファンを抱えるコールオブデューティの移行はゲームパスの利用者増加につながる可能性がある一方、コールオブデューティによる総収入は減少しかねない。

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