中島健人、リーガル漫画「しょせん他人事ですから」テレ東ドラマ化で主演「新人の気持ちで」

　中島健人が、7月19日からテレビ東京系でスタートする連続ドラマ「しょせん他人事ですから ～とある弁護士の本音の仕事～」（毎週金曜夜8時～※初回15分拡大）で主演を務めることが、17日に発表された。テレ東ドラマ初出演にして初主演を飾る中島は「Sexy Zone 卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです」と意気込みを語っている。

　原作は、白泉社「黒蜜」連載のリーガル漫画（原作：左藤真通／作画：富士屋カツヒト／監修：清水陽平）。変わり者の主人公・保田理（やすだおさむ）弁護士が「しょせん他人事」をモットーに、今や身近な問題となった、ネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく。

　中島演じる保田は、笑顔はかわいいが言動は真逆な変わり者の弁護士。訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん？」と突き放しながらも、彼なりの信念のもと、ネット絡みの問題を爽快かつダークに解決していく役どころに、中島は「僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください。（笑）」とコメントしている。

　実写化にあたり、原作に登場するケース（案件）を忠実に描きながらも、オリジナルキャラクター等の要素も加え、弁護士と相談者たちの戦いを通して表れる葛藤や心情の変化を追求する。脚本は「ドクターＸ　～外科医・大門未知子～」「家政夫のミタゾノ」シリーズ（テレビ朝日）などの小峯裕之、監督は本橋圭太、村上牧人らが務める。

　中島、原作スタッフ、プロデューサーのコメントは以下の通り。（編集部・入倉功一）

中島健人（保田理役）コメント

Q. ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

Sexy Zone 卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです。 台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。

Q. 誹謗中傷や SNS 炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、そんな案件に挑む、保田理弁護士を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

スマホという小さな世界の中で、現代人は"コメント欄"の中に生まれる言葉の棘や、嘘に悩まされています。1番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるのでいざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください。(笑)