ホンダ クルーズオリジン JAPAN MOBILITY SHOW 2023レポート
CORISM / 2023年11月12日 7時7分
運転席のない、完全自動運転使用車がクルーズオリジン
ホンダは先に、GMとGMの子会社であるクルーズとともに、2026年にも都内中心部で自動運転タクシーのサービスを開始すると発表している。このサービスに向けて開発されたクルマがクルーズ・オリジンだ。
ホンダなどの配車サービスでは、自動運転専用車両であるクルーズ・オリジンが指定場所まで迎えにくるところから、目的地に到達するまでのすべてが自動運転で行われる。配車から決済までをスマートフォンのアプリで完結する仕組みにしている。
このためクルーズ・オリジンは、運転席の無い自動運転車両として作られていて、6人が対面で乗車する広い車内空間と自家用車のようなプライベート空間を実現。ビジネスパーソンの移動時間の有効活用や、家族や友人たちともっと楽に安心して楽しみながら移動できるなど、さまざまな人に新たな移動体験を提供するという。
自動運転タクシーサービスは、2026年初頭に東京都心部で開始される予定で、まずは数十台からスタートし、500台規模での運用を見込んでいるとのこと。その後は順次台数を増加させ、サービス提供エリアの拡大を目指という。
まだまだ、前途多難な自動運転車両
ただ、アメリカでは、クルーズの自動運転車両が事故を起こし、クルマを制御する人間が乗らない状態での無人走行運転テストは停止されてしまった。事故は、ほかのクルマにはねられてテスト車両の前に倒れた人の上に乗り上げるという不運なものだったようだが、その後のクルマの動きや事故後の会社の対応なども含めて避難されている。
事故を起こした車両はクルーズ・オリジンではないが、影響は避けられない。また、日本でも福井県の永平寺町で自動運転車両が接触事故を起こし、当面の運用が停止されている。
自動運転を普及させるには、このような事故事例をしっかり検証し、事故の可能性を排除して安全な自動車運転車両の開発と運用を進めていく必要がある。
<レポート:松下宏>
新型ホンダN-BOX新車情報
ホンダ e:Ny1新車情報・購入ガイド
ホンダ ステップワゴンスパーダ失敗・後悔しないための新旧比較
トヨタ カローラクロス VS ホンダ ヴェゼル徹底比較評価
トヨタ シエンタvsホンダ フリードを徹底比較
この記事に関連するニュース
-
【2024年】ミニバンで安い車はどれ? ミニバンの価格、燃費、リセールバリューのランキングを紹介
MōTA / 2024年5月24日 15時30分
-
ティアフォーがロボットタクシーの実証を開始
レスポンス / 2024年5月20日 16時55分
-
ティアフォー、東京都内の限定区画でロボットタクシーによるサービス実証を開始 2024年11月から広域で事業化へ
PR TIMES / 2024年5月20日 11時15分
-
ホンダ フリード新車情報・購入ガイド ようやく登場、3代目! 2024年6月発売予定!!
CORISM / 2024年5月11日 11時9分
-
「偽パトカー」のドライバー“逮捕” どこまで似せていいのか? かなり悪質「交差点に進入します」
乗りものニュース / 2024年5月10日 9時42分
ランキング
-
1テレビの電源を「本体の主電源」で消すと故障の原因になるってホントですか? 【専門家が回答】
オールアバウト / 2024年6月2日 20時35分
-
2ガスト、大人のお子様ランチプレートがおつまみとして素晴らしすぎた<チェーン店ひとり酒>
日刊SPA! / 2024年6月2日 15時52分
-
3関東撤退から半年 東京に復活した「東京チカラめし」、なぜ新店舗が庁舎内に?
ねとらぼ / 2024年6月2日 12時0分
-
4「辞めるなら120万円払え」と脅された人も…退職代行業者モームリが出合った“ヤバい会社”
日刊SPA! / 2024年6月2日 8時54分
-
5月19万円の年金で貯蓄3000万円でも「贅沢はできない」67歳男性が語る年金暮らしのリアル
オールアバウト / 2024年6月1日 22時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください