今永を圧倒する歴史的快投「人間とは言い難い」 “最強右腕”が記録した衝撃の「0.50」
Full-Count / 2024年5月19日 13時23分
■衝撃的な成績をマークした2021年のデグロム
カブス・今永昇太投手の快投を見せる裏で注目を集める“最強右腕”がいる。今永の「開幕から9先発での防御率0.84」は、自責点が正式な記録となった1913年以降では歴代6位。その記録の1位に君臨するのが3年前のジェイコブ・デグロム投手(メッツ)が記録した「0.62」だ。
2018、2019年に2年連続でサイ・ヤング賞を受賞。2021年は怪我の影響で15試合の登板に終わったが、歴史的な快投を見せたシーズンだった。制球された160キロのフォーシームや変化球を自在に操り、2試合目の登板からは3試合連続で14三振を奪う快投も見せた。
9試合に先発した時点で防御率0.62という数字もすさまじいが、そこから3試合連続無失点で、12試合を終えた時点で防御率は0.50まで下がっていた。しかし、右肘を負傷したことで7月7日(同8日)以降は登板がなく、15試合で7勝2敗、146奪三振、防御率1.08の成績でシーズンを終えた。
その後はFAとなってレンジャーズに移籍。昨年は6試合に登板も、トミー・ジョン手術を受けることになり、現在もリハビリ中だ。
シーズン前半のたった15試合の登板でも、衝撃の投球はファンの脳裏に刻まれていた。今永の快投に際し、MLB公式のサラ・ラングス記者がX(旧ツイッター)で開幕から9先発での防御率ランキングを公開。デグロムの名前を見たファンからは「異常だ」「訳が分からない」「やっぱデグロムおかしいよ」「やっぱ2021のデグロムはバグってるな」「デグロム、イニングの割に奪三振エグすぎんだろ」「やっぱりデグロムは人間とは言い難い」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)
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