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蒸し暑い夏が到来…糖尿病の「水虫対策」はどうすべきか

日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月9日 9時26分

 そもそも白癬菌は、水虫の人のはがれた角質の中にいて、それが付着することで感染する。しかし、付着から感染まで半日程度かかるともいわれ、その間に洗い流せば消毒薬など使わなくても感染のリスクはない。

「お風呂から出たら乾燥したタオルなどで指と指の間を含め、足全体をしっかり拭いて乾かします。水虫は足の指と指の間にできることが多いので、寝ている間に足の指を矯正するためのプレートを挟んだりするのもいいと思います。また、靴下も5本指ソックスを使うのもいいでしょう。もちろん、靴は通気性のよいものを選びます。できたら、複数の靴を用意して数日ごとに履くといいでしょう」

 足先が細い、窮屈に感じる余裕のない靴は避ける。靴擦れの原因となり、そこから白癬菌が侵入する場合も多い。

 靴には必ずインソール(中敷き)を入れること。靴を一日中履いていると、靴の中にコップ1杯分の水分が出るといわれる。そこで、インソールは水分を吸収して脱臭効果もある炭入りのものを使うといいという。

 会社では蒸れにくいサンダルに履き替えるといい。むろん、サンダルやスリッパは他人と共有するのはNG。スポーツジムやプール、サウナといった、素足で歩く公共施設に行ったあとは、帰宅後すぐに足を丁寧に洗うことが大切だ。手始めとして家のマットやスリッパ、通勤用の靴や社内用サンダルなどを替えてみてはどうだろう。

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