【コラム】問題は、7月以降に返さないことだよ。韓国
Global News Asia / 2024年4月9日 15時0分
韓国湖巌美術館で「泥に染まらない蓮華のように」という企画展(美術展)が始まった。ここに、韓国がまだ日本帝国統治時代の1929年に大邱で展示されて、95年間所有者とその関係者しか見ることができなかった、百済時代の「金銅観音菩薩立像」が展示される。
韓国、いや、朝鮮というべき時期か。この立像は1907年韓国の寺院跡で発見された。正直、仏像作って魂入れずが韓国の常套手段でもある。寺院に売るときにはお金になるが、それを敬う気持ちもない~だから寺院の多くはすたれていく。
1929年あたりに、日本の有名なコレクター市田次郎が「きちんとお金を払って」購入し、日本に持ち帰った。個人のコレクションなので、日本でも、その後がどうなったか知られてはいなかった。
2018年に、現在の持ち主が判明した。韓国には珍しく、仏像専門家が評価会議を開き、当時の日本円で、4億7000万円でなら「買ってやるから、韓国に戻せ」となった。しかし所有者は、16億9000円と提示した。中間で折り合いをつけようにも、「それは韓国のものだ!」では話にならなかった。
今回の展示も、かなりもめたが、最後の最後に展示に至った。
この他にも、メトロポリタンミュージアム所蔵の「釈迦如来三尊図」など海外の所蔵品47点が、建国76年の韓国で見ることができる。期間は6月16日まで、入場料は1580円。
問題は、貸し出したすべての美術館、コレクターの心配は、「これはもともと韓国の所有なので返さない」問題になること。十分ありうる。ほとんどが、韓国建国前に海外に渡っていて、盗まれたとかの異説は韓国人なら思いつく。しかし、金銭取引や公文書での所有年代など他の国ではきちんとデータがある。「だれかが盗んだ」のだれかがわからないのなら返していただくに決まっている。7月までに、日本のコレクターの元に戻ることを祈る。
【編集 : fa】
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