1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「待ったなしの状況」北方領土の交流事業 再開見通せず 知事と元島民ら事業再開求め岸田総理に要望書提出

HTB北海道ニュース / 2024年5月14日 16時26分

(c)HTB

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で再開が見通せない北方領土の墓参などの交流事業の実施を求め鈴木知事らが、岸田総理に要請をおこないました。

岸田総理に要請したのは鈴木知事や元島民らです。鈴木知事らは、北方領土の交流事業の再開などを求める要望書を岸田総理に提出しました。

岸田総理)

「交流等の事業の再開に向けて引き続き、政府としてもしっかり取り組んでいく所存でありますし、これは最優先課題であり、働きかけ続けてまいります」。

交流事業は新型コロナウイルスの影響で2020年から中断し、その後はロシアのウクライナ侵攻があり再開のメドが立っていません。去年とおととしは、船で島に近づき、元島民らが献花をおこなう「洋上慰霊」のみが実施されるにとどまっています。鈴木知事らは領土返還に向けた外交交渉の継続や1日も早い、北方墓参の再開などを総理に要望しました。

鈴木知事)

「元島民のみなさんの平均年齢88歳を超える状況になっています。待ったなしの状況になっていることを国民のみなさんにも知っていただきたい」。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください