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ペッパーフードサービスが奨学金代理返還制度を導入 全従業員の給与増額も

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月20日 17時15分

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ペッパーフードサービスが奨学金代理返還制度を導入 全従業員の給与増額も

 いきなり!ステーキなどを展開するペッパーフードサービス(東京都墨田区)は5月15日、奨学金代理返還制度の導入と全従業員の給与増額を発表した。

 奨学金代理返還制度を導入する目的は、社員の経済的負担を軽減し、社員の安心と会社とのエンゲージメント向上を図ること。

 背景には、大学生・大学院生の約半数が奨学金制度を利用しており(専門学校生は6割弱)、学生1人当たりの平均借入額は310万円、平均完済年数は約14.5年にもなることが挙げられる(2022年、労働者福祉中央協議会 「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」による)。

 対象者は正社員として同社に勤務している社員(学歴/採用区分を問わない)で、支援金額の月額上限は2万円(入社から10年間は月額上限1万円)。支援期間は完済まで(休職期間中も代理返還)で、7月1日から運用を開始する。

 さらに、昨今の物価上昇が生活に与える影響を考慮し、アシスタントを含むすべての従業員の役職手当を7月から月額1万円増額し、役職ごとのベース給与についても、月額1万~3万円を増額する。

 これにより全体の基本給に対して約2.5%の増額となり、新卒の初任給は26万円、高卒及び20歳未満の初任給は24万円となる。

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