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スマホを携帯キャリアで買うのは損? 本体のみをお得に買う方法を解説

ITmedia Mobile / 2024年4月24日 10時5分

 例えばY!mobileで販売中の「Libero 5G IV」の場合、オンラインストアの機種変更価格は1万7676円ですが、中古スマホ店のイオシスなら未使用品が1万2800円、じゃんぱらなら1万1980円で購入できます(4月23日時点)。中古スマホの価格は在庫数により変動するので常に安いわけではありませんが、一度チェックしてみるのがオススメです。特に機種変更の場合は中古スマホ店で買った方が安くなる場合も多いです。

 ただし、Androidスマホを自分で買う場合は、iPhoneより注意すべき点が多いです。次章の注意点を必ず読んでから買いましょう。

●自分でスマホ本体を買う際の注意点

 自分でスマホ本体を買って使う際には、以下の点に注意してください。

・動作確認端末一覧を必ず確認

・SIMロックの解除が必要な場合あり

・自身でSIMの差し替えや通信設定が必要

・SIMカードの交換が必要な場合あり

・フリマアプリで買うのは上級者向け

 自分でスマホ本体を買って使う場合、契約中のキャリアで動作が確認されているかを必ず確認しましょう。動作確認端末一覧ページに記載のない端末が使える場合もありますが、よく分からない人にはオススメしません。

 また、古いスマホを使う場合にはSIMロックの解除が必要な場合があります。2021年9月末までに販売されたスマホには、他社回線のSIMで使えないようにSIMロックがかかっている場合があり、他社のSIMで使う場合は事前にロックの解除が必要な場合もあります。SIMロックの有無や解除の要否は端末の購入場所、発売時期や使う回線によってパターンが分かれるので少々難易度が高いです。

 よく分からない人は、2021年10月以降に発売された機種を使いましょう。2021年10月以降に発売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。iPhoneならiPhone 13シリーズ以降やiPhone SE 第3世代を選べば、SIMロックを気にせずにどのキャリアでも使えます。

 なお、よくある勘違いが「SIMフリーならどのキャリアでも使える」というものです。iPhoneはSIMフリーまたはSIMロック解除済みならどのキャリアでも使えますが、Androidスマホは対応バンドが限られるため、SIMロック解除済みまたはSIMフリーならどのキャリアでも使える、というわけではありません。端末の対応バンドを調べ、契約中のキャリアで使えるか判断するのは難易度が高いため、必ず動作確認端末一覧ページの記載に従いましょう。

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