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韓国の療養所「頭のてっぺんまで足を引き上げておむつ交換」という認知症患者の虐待

KOREA WAVE / 2024年5月17日 6時0分

オンラインコミュニティのキャプチャー(c)news1

【KOREA WAVE】韓国のある療養所で、入所者が職員から暴行を受け、大けがをした――という内容の情報が11日、オンラインコミュニティに投稿された。

それによると、被害を受けた入所者は投稿者の祖母で、認知症患者。親族が面会した際、手の甲や体にあざがあったという。療養所側に問い合わせると「おばあさんがベッドの手すりに強くぶつけただけ。よくあることだ」という回答だった。

ところが、親族側の求めによって公開された映像には、先月10日、療養保護士がおむつを交換する際、祖母の不自由な足を強い力で頭のてっぺんまで上げる場面があった。

診断の結果、祖母は太ももを粉砕骨折しており、全治14週間という。診断した医師は「人為的な強い力」が原因とみている。療養所の映像を見る限り、暴行されたのは私の祖母だけではないことがわかるという。

投稿者によると、祖母は毎日虐待を受けていたが、認知症のため状況を把握できず、ただ「痛い、痛い」と訴えていた。

この療養保護士は既に退職し、療養所側は病院費や慰謝料などいかなる賠償も避けているという。

ネットユーザーからは「加害者、管理者も厳重に処罰されるべきだ」「誠実な療養保護士もいるのに、非常識な人間のために誤解されてしまう」などの声が上がった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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