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エンジンが掛からないです! 「出かけたいのにどうしたらいいですか」 突然訪れる状況…問題は「キー」かも 警視庁が教える対処方法とは

くるまのニュース / 2024年5月19日 7時10分

2024年5月9日に警視庁警備部災害対策課は、クルマのスマートキーが使えなくなった際の対処方法をXに投稿しました。

■警視庁「慌てずに対処して」 スマートキーのトラブル対処方法

 最近のクルマは、かつての物理キーと違い、スマートキーを持っているだけで解錠・施錠・エンジン始動が可能です。
 
 しかし、電池残量が減ると使えなくなることも。そのような場合での対応方法を警視庁がXに投稿してます。

 かつてクルマのドアの開け閉めや、エンジン始動は物理的にキーを差し込んで行っていました。

 しかし、近年では定番となったスマートキーをカバンやポケットなどに入れたままでも、ドアのボタンやノブに触れるだけで解錠・施錠が可能です。

 さらにそのまま乗り込んで、ステアリング周辺にある「エンジン スタート&ストップ」ボタンを押すだけでエンジンが始動する仕組みとなっています。

 またスマートキーの中には「スライドドアを開閉できる」「テールゲートを開閉できる」「リモートパーキングが使える」などクルマによって様々な機能が備わってることも。

 SNSではそれらの機能を知らなかった人もおり、「ウチのクルマにこんな機能が付いていた!」と驚く投稿も見受けられます。

 なおこれらの仕組みは、スマートキーから発せられる電波をクルマ側で受信するというものです。

 そのため電池残量が減ると電波がクルマ側のアンテナに届かなくなり、解錠・施錠・エンジン始動ができなくなります。

 この場合での対応方法について、2024年5月9日に警視庁警備部災害対策課は次のようにXに投稿しました。

「自動車スマートキーの電池が切れた際の解錠・エンジンの始動方法について紹介します。

 交換する機会が少なく、ふとした時に使えない可能性があるので、慌てずに対処してください。

 1~2年程度を目安に電池交換をしましょう。※エンジン始動時は車種により若干の違いがあります」

 スマートキーの内部には、非常時に使える物理キーが備わっています。

 この物理キーをドアノブにある鍵穴に差し込むことで解錠・施錠が可能です。

 またエンジンを始動する際には、通常と同じようにブレーキを踏み、スマートキーを「エンジン スタート&ストップ」ボタンにくっつけることで微力な電波をクルマ側が受信して始動するという仕組みとなっています。

※ ※ ※

 なお電池残量がある状態でもカバンやポケットに電波を遮るものがあると、上手く反応しない場合があります。

 また、もしスマートキーを紛失した場合には、そのクルマのディーラーに赴き、キーナンバーを伝えることで再発行が可能です。

 キーナンバーは、クルマとスマートキーに共通したものが割り振られているため、重要な数字となります。

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