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野呂佳代、若葉竜也から「かっこいいっすね」『アンメット』安定感抜群の医師役褒められ感激

マイナビニュース / 2024年5月16日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜22:00~)に出演しているタレントで女優の野呂佳代が15日、大阪市内で行われた取材会に出席した。

○■野呂佳代、役作りで参考にしたのは?

本作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を原作に、記憶障害を抱えた脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)らのサポートで目の前の患者を救いながら、自身も再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。野呂はミヤビと同じ病院に勤める麻酔科医・成増貴子を演じている。ミヤビのことを何かと気にかけ、抜群の包容力でさりげなく背中を押すベテラン医師役が好評だ。

堂々としていて腕が立ち、頼りがいがある成増医師を演じるにあたり、「“淡々としている”とか“何事も引きずらない”とか、自分の中にある優秀な人の統計をかき集めて」役作りを進めたという野呂。自身もファンというアメリカの医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』に登場する優秀な女性整形外科医もイメージしていたところ、これに気づいた共演者がひとりだけいたとか。「若葉くんがドンピシャでその人のことを私に言ってきて、“かっこいいっすね”って褒めてくれて(笑)」と励まされたことを明かすなど裏話を披露した。

また、主演の杉咲がクランクイン前からドラマ作りに参加し、制作陣と議論を重ねながら作品を練り上げていることに触れ、「制作のこともできて、演技力も素晴らしくて、空き時間はみんなに気をつかって楽しくお話ができるのはすごい」と絶賛。「そういうところがミヤビ役にも表れていると思うし、成増として見守っていくことが自然にできていると思います」と話した。
○■AKB48時代振り返り「世の中が忘れてる(笑)」

アイドルグループ・AKB48、SDN48のメンバーとして活躍後、ドラマ、バラエティ、モデルやファッションブランドのプロデュースと活動の場を広げる野呂も40歳に。「私がAKBだったって世の中が忘れてるんですよね。ちょっと悲しい(笑)」と笑わせながらも、「よくここまでできたよなと毎日感心するんです」としみじみ。「“ジャンルを絞った方がいいよ”と言われたこともあるけど、私は何でも全力でやればできることがあると信じてやってきた」とキャリアを振り返り、後に続くアイドルの後輩たちに「がむしゃらにやってたら、どこかの島にはたどり着くよ(笑)」とメッセージを送っていた。

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