1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

キネマシトラス、2本の完全オリジナルアニメーション制作発表

ORICON NEWS / 2024年5月20日 9時55分

キネマシトラス オリジナルアニメーション企画発表(C)2024 Kinema Citrus All Rights Reserved. (C)2024 Kinema Citrus All Rights Reserved.

 アニメ『わたしの幸せな結婚』や『メイドインアビス』などを手がけるアニメーション企画・制作会社キネマシトラスは、米シカゴで現地時間19日に開催されたイベント「ACEN(アニメセントラル)」にて2本の完全オリジナルアニメーション、『さよならララ』『Ninja Skooler』の制作を発表した。

【動画】解禁となった2作品の映像

 キネマシトラスは「100年残る、時代が変わっても変わらない価値観が入っているフィルムを産み出す」を理念に、2008年に設立。これまでに『わたしの幸せな結婚』『メイドインアビス』をはじめ、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』『盾の勇者の成り上がり』『カードファイト!!ヴァンガードoverDress』『SHOW BY ROCK!! STARS!!』『ゆゆ式』『ばらかもん』『東京マグニチュード8.0』など、数多くのアニメを手がけてきた。設立から16年を迎え、2本の完全オリジナルアニメーションの制作という新たな一歩を踏み出す。



 『さよならララ』は、「人魚姫」が現代の日本で蘇るオリジナルストーリー(原作:キネマシトラス)。同社所属のアニメーター・演出家の小出卓史が初監督を務める。小出監督は「『さよならララ』は手作りのアニメです。キネマシトラスが新たに送る、オリジナルアニメです。野蛮なのか。繊細なのか。懐かしいのか、新鮮なのか。分からないまま手を動かします。素敵なスタッフたちと一緒に、心を込めて作ります!」と意気込んでいる。

 キャラクターデザインは、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』でプロップデザイン、『メイドインアビス 烈日の黄金郷』で作画監督、『スター・ウォーズ:ビジョンズ 村の花嫁』でキャラクターデザインを担当した経歴を持つ谷紫織。

 もう1本の『Ninja Skooler』は、「もしも」の江戸で生きる忍者たちを描く物語(企画・原作:キネマシトラス/breccia)。『メイドインアビス 烈日の黄金郷』で演出、映像制作ユニット「賢者」としてモブサイコ2〜3期アイキャッチ制作、「non-reflection」(Aiobahn feat.牧野由依)のミュージックビデオの監督・編集など、アニメーター・映像作家として活動する宝井俊介の監督デビュー作となる。

 宝井監督は「初監督かつオリジナル作品ということで、大変恐縮しています…!僕たちと同じ様でありながら、少し違った“当たり前”が有る世界を、主人公の子どもたちと一緒に描けるように頑張ります」とコメントを寄せている。

 キャラクターデザインは、2011年に漫画家デビューし、『響け!ユーフォニアム』シリーズ(原作:武田綾乃)のコミカライズなどを手がける、はみ[Hami]が担当する。

 制作発表に際して2作品のティザービジュアルが解禁となったほか、『さよならララ』のパイロットフィルムと『Ninja Skooler』のプロモーションビデオも公開された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください