習近平主席のフランス公式訪問について紹介―中国外交部

中国外交部の林剣報道官は7日の定例記者会見で、習近平国家主席のフランス公式訪問について紹介しました。

中国外交部の林剣報道官は7日の定例記者会見で、習近平国家主席のフランス公式訪問について紹介しました。

林剣報道官は、「習主席は5日にパリのオルリー国際空港に到着した後、書面演説を発表した。習主席は6日、マクロン仏大統領主催の歓迎式典に出席し、マクロン大統領と会談するとともに共同で記者会見を行い、共に中仏企業家委員会第6回会議の閉会式に出席してあいさつを行った。マクロン大統領夫妻は同日夜、習主席と彭麗媛夫人を歓迎するパーティーを開いた。訪問期間中、習主席はマクロン大統領、欧州委員会のフォンデアライエン委員長と中・仏・欧州連合（EU）の首脳による三者会談に臨んだ」と紹介しました。

林報道官は、「習主席は中・仏・EU首脳による三者会談で、マクロン大統領、EUのフォンデアライエン委員長と、ウクライナ危機やイスラエル・パレスチナ紛争など、共に関心を寄せる国際問題と地域問題について踏み込んだ意見交換を行った。中国、フランス、EUはいずれも一刻も早い停戦を望んでおり、中仏は共に国連安全保障理事会の常任理事国として、ホットな問題の平和的解決のために声を上げ、恒久的な平和と普遍的に安全な世界の構築推進のために力を尽くすべきであり、中国は引き続き関係各方面と意思疎通を維持していきたい」と述べました。（提供/CRI）