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「背脂ラーメン」発祥の店で火災 けが人なし 新潟県燕市

産経ニュース / 2024年5月20日 12時31分

19日午後6時40分ごろ、新潟県燕市燕のラーメン店「杭州飯店」から炎が上がっていると、通行人から119番通報があった。同店は、全国的に有名な「背脂ラーメン」を昭和初期に考案し、日本で初めて売り始めた店として知られる。火は午後9時前に消し止められ、けが人はいない。燕署の調べでは、同店はこの日、定休日で、客などはいなかった。燃え方が激しい調理場が火元とみて調べている。

同店は現在、3代目の徐直行さん(53)が店主を務める。中国から来日した祖父が昭和8年、同市内に前身の中華料理店「福来亭」を開店し、2年後の10年には背脂ラーメンを提供していたという。

徐さんは以前、産経新聞の取材に「燕市は洋食器の製造が盛んで、肉体労働の工場の職人がラーメン一杯でおなかがいっぱいになるようにと、太麺で背脂を入れたラーメンを出したのが始まり」と話していた。

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