1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

餃子の王将社長射殺事件、弁護側が無罪主張へ 報道陣に被告の関与を否定

産経ニュース / 2024年5月20日 20時59分

田中幸雄被告

中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東(おおひがし)隆行さん=当時(72)=が平成25年に射殺された事件で、殺人罪などで起訴された特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の田中幸雄被告(57)が公判で無罪を主張する方針であることが20日分かった。被告の弁護人が明らかにした。公判は被告の犯人性が争点になる。

被告は逮捕後、黙秘を続けており、関与を裏付ける直接証拠はないとされる。

この日、京都地裁で争点などを絞り込む第4回公判前整理手続きが非公開で実施された。終了後に弁護人が記者団の取材に応じ「(被告は事件には)関与していない」と述べ、公判では無罪を主張する方針であることを明らかにした。

次回の公判前整理手続きは6月28日に行われる予定。初公判の期日などは決まっていない。

起訴状によると、被告は氏名不詳者らと共謀し平成25年12月19日午前5時45分ごろ、王将フードサービス本社前で大東さんの胸や腹を拳銃で撃ち、失血死させたなどとしている。

検察側は、被告が事件当日、現場にいたことを示す状況証拠などを積み上げ、公判で犯人性を立証するとみられる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください