ビールの本格シーズン到来! 名古屋で各社がイベント
食品新聞 / 2024年4月24日 12時23分
花見の模様やビアガーデンオープンのニュースに触れ、いよいよ「ビールの季節到来!」と盛り上がる人々も多いだろう。このところ暖かい日も増え、大手ビール各社も新商品や主力ブランドのプロモーションに自ずと力が入る。そうしたなか、名古屋エリアではサッポロビールが栄、サントリーが名古屋駅前で、それぞれ重点商品の体験イベントを実施。本格シーズンをにらみ消費者へのPRを図った。
サッポロビールは4月11~14日、サカエヒロバスで「ザ・パーフェクト黒ラベル エクスペリエンス 2024」を開催した。19年以来となる大型体験イベントで、「Creamy」「Clear」「Cold」の3つの「C」にこだわった、「ザ・パーフェクト黒ラベル」の美味しさを体感してもらうことが狙い。3月下旬の東京を皮切りに6月の仙台まで、全国11会場での開催を予定している。
体験チケットは、「ザ・パーフェクト黒ラベル」1杯+つまみ1品(オリジナルプレッツェル&ナッツ)で1枚500円。
生ビールのうまさを持続させる「フロスティミスト」(白い泡と黄金色の液体の間に生まれる細やかな霧状の泡の層)を特製ライトで照らしながら注ぐ演出も好評で、4日間で約3千人が「ザ・パーフェクト黒ラベル」を味わった。
「うまさ体感 サントリー生ビールガーデン」一方、サントリーは12~14日、JRゲートタワー1階イベントスペースで有料試飲イベント「うまさ体感! サントリー生ビールガーデン」を開催した。
同社東海・北陸営業本部では今期、「サントリー生ビール」を最注力商品と位置づけ営業活動を展開。今春のリニューアルと3月5日からの業務用瓶・樽生の販売を受け、同商品が発売1周年を迎えるこの4月には「30万人トライアル大作戦!」と銘打って飲食店や小売店頭で来店客への推奨活動を実施している。
今回の「うまさ体感! サントリー生ビールガーデン」もその取り組みの一環。会場では、「サントリー生ビール」樽生400㎖を1杯100円で提供。3日間で累計約9千人(杯)が「グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ。」を体感した。
同イベントは名古屋のほか、静岡でも4月13~14日の2日間にわたり開催された。
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