豆乳生産量が回復傾向 「無調整」リピート購入増加
食品新聞 / 2024年5月17日 9時58分
日本豆乳協会調べでは今年1~3月期の豆乳類全体の生産量は前年同期比99.1%の9万224㎘と回復傾向を示した。
品目別の「豆乳(無調整)」は102.2%の2万9千764㎘と引き続き増加傾向となった。そのほか「調製豆乳」は99.6%の4万3千975㎘とほぼ前年並みで推移し、「果汁入り豆乳飲料」は3千291㎘(92.5%)、コーヒーや紅茶などの「フレーバー系の豆乳飲料(その他)」は1万258㎘ (90.9%)と前年同期をやや下回るものの、全体としては回復基調がみられた。また、主に業務用を用途とする「その他」のカテゴリーは2千937㎘(101.2%)とプラスで推移した。
豆乳協会では今年1~3月期の生産実績について、「生活者が豆乳の特長や成分の優位性に触れる機会が増えたことが後押しとなり、今期も『豆乳(無調整)』の愛飲者のリピート購入が増え、特に1~3月期においては季節柄、豆乳鍋やシチューなどの料理需要が拡大したことが増加の要因になった。
また、『豆乳(無調整)』は、ECサイトでの箱買いをはじめスーパーでの1ℓパックの購入、テレワークの減少に伴うコンビニでの購入者が増加傾向にある。加えてアフターコロナとなったことから、外食需要が回復していることも起因し、業務用を用途とする『その他』においても回復基調だった」と捉えている。
この記事に関連するニュース
-
第1四半期のGDP成長率は前年同期比2.3%、景気は回復基調(チリ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年5月30日 0時45分
-
1~4月の設備製造業の利益総額は16.3%増(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年5月29日 13時0分
-
中国、3月のCO2排出量減少 23年がピークか 報告
AFPBB News / 2024年5月28日 17時58分
-
中国の鉄道貨物輸送、1~3月期は7年ぶりマイナス コモディティの輸送需要低迷、国際貨物は好調
東洋経済オンライン / 2024年5月14日 18時0分
-
ヤマハ発動機、二輪車事業が牽引役となり、増収・増益 2024年12月期第1四半期
レスポンス / 2024年5月14日 17時7分
ランキング
-
125年末まで減産延長=油価下支えへ―OPECプラス
時事通信 / 2024年6月2日 23時29分
-
2「富士山を黒幕で隠す」日本のダメダメ観光対策 「オーバーツーリズム」に嘆く日本に欠けた視点
東洋経済オンライン / 2024年6月2日 8時0分
-
3なけなしの貯金と「年金月14万円」で暮らす70代女性、冷房代が払えず「“タダで涼める”スーパーへ避難生活」が続くも…「店長のひと言」で人生が一変したワケ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月29日 9時0分
-
4万博「経済効果」は2.9兆円? 国と民間、大阪府市で異なる予測の数字なぜ
産経ニュース / 2024年6月2日 18時43分
-
5PIAAからヘッド&フォグ用LEDバルブ 6000K「超高輝度」シリーズ・5製品が登場
レスポンス / 2024年6月2日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください