【WEリーグ】アルビレディース ホーム最終戦で広島に敗れる 今シーズンの順位は４位で確定 《新潟》

TeNYテレビ新潟

女子サッカー・WEリーグ。アルビレックス新潟レディースは5月18日、ホーム最終戦で広島と対戦しました。

前節の結果を受けて、浦和の優勝が決まったWEリーグ。4位の新潟はトップ3でのフィニッシュを目指し、5位の広島と対戦しました。

試合は前半20分、右サイドバックの白井のクロスに滝川！チーム最多得点の滝川が頭で合わせていきます。

さらに杉田のパスにゴール前に走り込んできた川澄！シュートを放つもゴールキーパーに阻まれます。

新潟はチャンスを作りながらも決めきれず0対0で試合を折り返します。

するとエンドが変わった後半23分、高い位置でボールを奪われると、相手のエースに決められ、追いかける展開となります。

新潟は後半30分、園田から山本、クロスに滝川！息の合ったプレーで相手ゴールに迫ります。

しかし後半40分、相手に追加点を決められ2点のビハインドに。

新潟は試合終了間際まで粘りを見せましたが1点が遠く、広島に0対2で敗戦。集まったサポーターたちに勝利を届けることができず、今季の順位が4位で確定しました。

〈アルビレックス新潟レディース　平尾知佳選手〉

「今シーズン苦しいときもサポーターに救われた部分がひとりひとりあると思う。自分は本当に救われたので本当に感謝の気持ちがいっぱいで、今もですけど（涙が）こぼれてきました」

〈アルビレックス新潟レディース　キャプテン　川澄奈穂美選手〉

「悔しいという気持ちは本気で（タイトルを）目指したからこそ感じられるものだと思いますし、必ず来シーズンにつながる4位。必ずつなげなければいけない4位だと思う。最後の最後、笑って終わりたいという思いはひとりひとりが持っているのでその気持ちをしっかりとピッチで表現して必ず勝ちたい」

アルビレックス新潟レディースは5月25日、アウェーで仙台と今季最終戦を行います。