大谷翔平 ２打数無安打で自身初の４戦連発ならず チームは５連勝で貯金は今季最多の１２

不発に終わった大谷翔平（ロイター＝USA TODAY Sports）

ドジャースの大谷翔平投手（２９）は７日（日本時間８日）に本拠地ロサンゼルスでのマーリンズ戦に「２番・ＤＨ」で先発出場し、２打数無安打、２四球１得点で、自身初の４試合連続本塁打はならなかった。打率３割６分５厘。チームは８―２で勝って５連勝。貯金を今季最多の１２とした。

相手先発は４年目の右腕カブレラ。１点を追う初回一死無走者は四球。さらにフリーマン、スミスと連続四球で満塁とするとマンシーが左中間へ逆転９号満塁弾を放った。２回二死一塁も四球だった。豪快なアーチを期待する客席からタメ息がもれた。

２番手の右腕ソリアーノと対戦した４回先頭は１ボールからの２球目、内角低めのチェンジアップをすくい上げと大歓声が上がったが右直だった。打球速度１１２・８マイル（約１８１・５キロ）はこの試合の最速だ。

６回二死一塁は１ストライクからの２球目、内角のカットボールを逆方向に運ぶも左飛だった。自身初の４戦連発はならなかった。

それでも打率３割６分５厘、１１本塁打は依然としてメジャートップ。ボールの見極めや無理に引っ張ることもなく、５月の爆発は続きそうだ。