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「歯周病を徹底排除」用意したい歯磨きグッズ7種 歯磨き粉より「天然塩」がおすすめのワケは?

東洋経済オンライン / 2024年5月15日 17時0分

歯周病にも虫歯にもならないための「歯磨き7大道具」をご紹介します(写真:mits/PIXTA)

口臭ケアだけでなく、重篤な病気のリスクを減らして健康な体を手に入れる。そのために必要な歯磨きについて新提案を行っている伊東材祐(さいゆう)さんは、「世の中の99%の人は歯磨きが間違っている」と話します。

目からウロコの新しい歯磨きの仕方を、同氏の著者『おとなの歯磨き』(フローラル出版)より一部抜粋、編集してお届けいたします。第2回は、こんなにもある「オーラルケアグッズ」の目的と使い方です。

意外と多いオーラルケアグッズ

歯周病にも虫歯にもならない「おとなの歯磨き」をする際に準備してもらいたいものがあります。まずは、こちらをご覧ください。

【イラストで紹介】意外と多い「デンタルグッズ」の数々。使いこなすことで歯磨きがより確実になる

歯ブラシが2本? 塩? スポンジブラシって何? と、さまざまな疑問が浮かぶと思いますが、「おとなの歯磨き」の7大道具であるそれぞれのグッズについて紹介していきます。

①歯ブラシ

「かため」と「やわらかめ」の2種類を用意してください。

「かため」の歯ブラシは毛先が短いもの。「やわらかめ」は毛先が長いものを選びましょう。かためは歯についたプラークを取りやすく、やわらかめは歯周ポケットへのアプローチが得意と、それぞれ長所が違います。

まずは、かためのハブラシで歯をツルツル、ぴかぴかに磨きましょう。小さい歯ブラシのほうが、歯を1本ずつきれいにすることができます。

次に毛先の長い歯ブラシで、歯周ポケットを磨いてください。一度に両方使うのが望ましいですが、朝は「毛先の短いかため」夜は「毛先の長いやわらかめ」のような使い方でも大丈夫です。

歯ブラシは、毛先が開いてきたら替えどきです。目安として月に1回、月初めに変えると交換忘れがなくなるのでおすすめです。

歯磨き粉の代わりに使う

②天然塩

歯磨きのお供といえば、歯磨き粉。皆さんもそれぞれ好みの歯磨き粉があると思いますが、私がおすすめする歯磨き粉は「塩」。それも、ミネラル成分のたっぷり入った「天然塩」です。

何がおすすめなのかというと、やはり「天然」ということです。

人間の体は、もともと自然の中にあるものを取り入れて生活しているので、やはり、自然のものがそのままの形で残っているほうが、体との相性はよいのは当たり前です。

市販の歯磨き粉には、汚れを落とすための界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」や、味付けとして用いられる「サッカリン」などが含まれていて、香料によって磨いた後にスッキリとした清涼感も味わえます。

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