関東以北は雨でヒンヤリ 西日本は晴れて気温上昇

ウェザーニュース

今日20日(月)の午前中は関東や東北を中心に雨が降りました。広範囲で本降りの雨となったこともあり、午前中は気温が上がらずヒンヤリとした体感となりました。

関東など雨エリアは体感ヒンヤリ

12時時点の気温の分布をみると、雨が降っている関東や北陸、東北で20℃未満の地点が多くなりました。

新潟は前日の同じ時刻よりも9.5℃低い14.9℃。仙台は10.1℃低い16.5℃です。東京は前日よりも4.7℃低い19.4℃でした。
雨が止んでも気温の上昇ペースは鈍く、予想最高気温は20℃前後の地点が多くなります。日が暮れると肌寒さが戻るので、体感の変化で体調を崩さないように注意してください。

【12時の気温(前日差)】
札幌：17.1℃(−0.1)
仙台：16.5℃(−10.1)
東京：19.4℃(−4.7)
名古屋：25.2℃(＋2.5)
大阪：22.1℃(＋4.7)
徳島：21.1℃(＋5.4)
福岡：27.1℃(＋0.1）
宮崎：25.5℃(＋5.5)

西日本は晴れて気温上昇

一方、朝から晴天が広がっている西日本ではグングンと気温が上昇。広島県安芸太田町の加計、島根県津和野町では午前中のうちに30℃以上の真夏日になりました。
昨日雨が降って気温が低かった近畿や中四国、九州太平洋側では前日との気温差も大きく、21.1℃の徳島(前日差+5.4℃)や25.5℃の宮崎(前日差+5.5℃)では体感変化が大きくなっています。

午後はさらに気温が上昇する予想なので、屋外で長時間過ごす場合は念のためこまめに水分を摂るようにしてください。