海外市場で成長狙う【セブン】の野望 米コンビニ買収がやっと承認
財界オンライン / 2021年7月6日 18時0分
デスク「セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長)による、米コンビニエンスストアの買収がようやく正式承認されそうだね」
記者「ええ。買収価格は約2・3兆円と、同社にとって過去最大となる今回の買収。米連邦取引委員会の委員2名が、特定の地域において競争法上(独占禁止法)の懸念が存在すると反対していましたが、セブンが293店舗を売却することを決めたことで、競争法上の懸念点が全て解消されました」
デスク「米セブンーイレブンはこれで米国内でも圧倒的な首位になるわけだ」
記者「現在、セブンは米国で約9500店を運営していますが、今回の買収で約3800店舗が加わり、2位企業を大きく引き離すことになります。長年成長してきたコンビニ業界ですが、近年は国内店舗数が5・5万超となり成長が鈍化。飽和状態と言われて今後は大きな成長が期待できません。そのため、セブンも海外市場の強化で新たな成長を取り込み、次の成長を図る考えです」
セブンの米コンビニ買収に当局関係者が懸念を表明
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