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バイデン氏にイスラエルのラファ攻撃阻止要求、身内の民主が圧力

ロイター / 2024年5月2日 12時18分

 5月1日、米下院の民主党議員は、バイデン政権への書簡で、イスラエルにパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの全面侵攻を踏みとどまらせるためあらゆる手段を講じるよう求めた。写真はバイデン米大統領。米ワシントンで2月撮影(2024 ロイター/Evelyn Hockstein)

Patricia Zengerle

[ワシントン 1日 ロイター] - 米下院の民主党議員は1日、バイデン政権への書簡で、イスラエルにパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの全面侵攻を踏みとどまらせるためあらゆる手段を講じるよう求めた。身内の民主党から圧力が強まった。

書簡はプラミラ・ジャヤパル、マデリン・ディーン両下院議員が主導し、民主党下院議員212人のうち57人が署名。

「ラファへの全面攻撃を防ぐため、既に成立した法律による支援も含め、イスラエル政府に対する特定の攻撃用軍事支援を直ちに保留すべく、既存の法律と政策を行使するよう求める」とした。

大統領選で再選を目指すバイデン氏にとって、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルへの支持は政治的に大きな重荷となっている。特に若年層からの支持に影響が大きく、民主党予備選で「支持者なし」票を投じる動きが広がったほか、全米各地の大学ではパレスチナを支持する抗議活動が拡大している。

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