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バー米司法長官が辞任を検討 大統領のツイート巡り=関係筋

ロイター / 2020年2月19日 14時47分

 2月18日、米ワシントン・ポスト紙は、バー司法長官(写真)が辞任を検討していると伝えた。写真はワシントンで6日撮影(2020年 ロイター/Joshua Roberts)

[18日 ロイター] - 関係筋が18日明らかにしたところによると、米国のバー司法長官が辞任を検討している。トランプ大統領が司法省の捜査についてツイートしたことが原因という。

これに先だちワシントン・ポスト(WP)紙も辞任検討を報道。それによると、バー長官はトランプ氏に近い複数の人物に自身の懸念を伝えたが、バー長官が直接トランプ氏に懸念を伝えたかは不明。

バー長官に近い筋は同紙に「彼には彼の限界がある」と述べた。

前週、バー長官はインタビューで、トランプ氏のツイート癖により職務が遂行できなくなっていると述べていた。

WP紙は、バー長官はトランプ氏に近い人々に自分の立場を伝えることで、トランプ氏が司法省の捜査に関するツイートをやめることを期待している可能性があるとしている。

ホワイトハウスと司法省のコメントはとれていない。

トランプ氏は18日、バー長官に全幅の信頼を置いていると発言した。

司法省の1000人以上の元当局者は16日、インターネット上に掲載された公開書簡で、トランプ大統領の盟友ロジャー・ストーン被告の裁判で同省が求刑を撤回したことを批判、バー司法長官に辞任を求めた。

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