住宅購入のメリットは? 3位「住宅ローン控除が受けられる」、2位「資産として残る」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年3月30日 20時45分
不動産業を展開するライフビズパートナーズは2024年3月19日、住宅購入経験者を対象に「住宅ローン減税」に関する調査結果を発表した。
住宅ローン「利用した」89.8%、「利用していない」(一括購入)10.2%
<住宅購入の検討→実際に購入までの期間は 3位「1年~2年未満」、2位「6か月未満」、1位は?>の続きです。
調査では、住宅購入時、住宅ローンを利用したか質問すると、「利用した」が89.8%、「利用していない」(一括購入)は10.2%だった。
さらに、住宅ローンを「利用していない」(一括購入)と回答した人に、一括購入のメリットを質問した。その結果、「金利がかからない」がトップの68.0%なり、次いで「返済の心配をしなくて済む」が45.6%、「住宅ローンの審査がない」が38.8%となった。
一方で、住宅ローンを「利用した」と回答した人に、「住宅ローンの金利タイプはどれですか?」と聞いた。その結果、「変動金利型」が39.9%、「固定金利期間選択型」が32.4%、「全期間固定金利型」が27.7%と続いた。
くわえて、「固定金利期間選択型」と回答した人には、「そのような金利タイプを選んだ理由」を聞くと、「金利が上昇しても変わらないから」が27.1%、「返済内容が確定しているのでライフプランが立てやすいから」が12.5%、「固定金利期間終了後は、再度固定か変動を選べるから」が9.0%となった。
また、住宅購入のメリットについて質問した。最多は「持ち家という安心感」が54.9%、「資産として残る」が43.8%、「住宅ローン控除(減税)が受けられる」は40.8%と続いた。
また、「住宅ローン控除(減税)」特に感じたメリットでは、「最長13年間控除を受けられる」が58.3%。次いで、「借入限度額が住宅の性能・時期によって分かれる」が15.5%、「住宅ローン残高の0.7%が控除される」が15.1%という結果になった。
なお、調査は2024年2月27日~28日、リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査でおこなわれた。調査対象は、調査回答時に住宅購入経験者であると回答したモニター(モニター提供元はゼネラルリサーチ)。調査人数は1010人。
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