【建設業2024年問題】イメージするキャリアプラン 3位「専門性を高めて活躍」、2位「営業・採用・研修担当などにキャリアチェンジ」、1位は?
J-CAST会社ウォッチ / 2024年4月3日 21時15分
建設業界に特化した人材サービスを展開するウィルオブ・コンストラクションは2024年3月26日、全国の建設現場で就業する19歳~35歳の301人の技術者を対象に、「将来のキャリアプラン」に関するアンケート調査をおこない、その結果を発表した。
「キャリアプランを描けているか」64.8%
「将来に向けたキャリアプランを描けているか」について聞いたところ、「明確に描けている」は9.3%。「漠然と描けている」は55.5%。これらを合わせて64.8%が、「将来のキャリアプランを描けている」ということになる。一方、「あまり描けていない」は26.9%、「まったく描けていない」は8.3%となった。
また、「イメージしているキャリアプラン(複数回答)」を聞いたところ、最多は「ゼネコンで施工管理や現場管理として活躍したい」で28.3%。次いで、「営業・採用・研修担当などにキャリアチェンジしたい」26.1%、「専門性を高めて活躍したい」25.7%となった。
調査元は「建設現場の一線でより活躍したい人と、現場の経験を活かし他職種にキャリアチェンジしたい人が多い」と」指摘する。
「得たい経験やスキル」 1位は「資格取得」25.7%
さらに、「キャリアプランを実現するために得たい経験やスキル(自由記述)」を聞いた。その結果、最多は、施工管理技士などの「資格取得」が25.7%。次いで、「CADの知識・経験」18.2%、「工事の一連の流れを経験」14.2%、という回答が上位だった。
調査元によると、「『大規模・小規模両方の現場を経験したい』『ITやAI化に関係する知識・スキルを身に付けたい』『BIMの専門知識』などの回答がありました」としている。
なお、調査は2023年11月29日~12月6日、オンライン上でアンケートをおこなった。調査対象は、建設現場で勤務する19歳~35歳の社員。有効回答数は301。
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