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ECB、3月会合で文言変更 6月利下げに道=関係筋

ロイター / 2024年1月26日 6時31分

欧州中央銀行(ECB)は25日の理事会で金利据え置きを決定したものの、次回の理事会で文言を変更する可能性があり、今後の経済指標でインフレ収束が確認されれば、6月にも利下げに踏み切る可能性があることが複数の関係筋の話で分かった。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Heiko Becker/File Photo)

[フランクフルト 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は25日の理事会で金利据え置きを決定したものの、次回の理事会で文言を変更する可能性があり、今後の経済指標でインフレ収束が確認されれば、6月にも利下げに踏み切る可能性があることが複数の関係筋の話で分かった。

ECBは今回の理事会で3会合連続となる据え置きを決定。「政策金利が必要な限り十分に制約的な水準に設定されることを確実にする」とし、金融緩和を検討し始めていることは示唆しなかった。

ただ関係筋は、インフレと賃金に関するデータでインフレ率がECBが目標とする2%に向かっていることが確認されれば、最初の利下げを討議し始める時期が近づいていることをECB当局者は承知していると指摘。こうしたシナリオが現実のものになれば、ECBは新たな経済予測を発表する3月7日の理事会でトーンを変更し、6月の利下げ実施に道を開くとの見方を示した。

この件に関してECB報道官はコメントを控えている。

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