米クリスピー・クリーム株39％急伸、マクドナルドと提携拡大

３月２６日、米ドーナツチェーンのクリスピー・クリームは、同社のドーナツが２０２６年末までにファーストフードチェーン大手マクドナルドの米国内各地のレストランで提供されるようになると発表した。写真は米カリフォルニア州バーバンクの同社店舗前で２０２１年７月撮影（２０２４年　ロイター／Mario Anzuoni）

[２６日 ロイター] - 米ドーナツチェーンのクリスピー・クリームは２６日、同社のドーナツが２０２６年末までにファーストフードチェーン大手マクドナルドの米国内各地のレストランで提供されるようになると発表した。これまで地域を限定していた試験プログラムを拡大する。

発表を受け、クリスピー・クリームの株価は３９．４％急伸した。

両社は２２年１０月に開始した提携の一環として、ケンタッキー州レキシントンとルイビルにあるマクドナルドの１６０店舗でこのプログラムを展開していた。

両社によると、今年の後半から段階的に拡大していくという。

マクドナルドは米国内に約１万４０００店舗を展開している。昨年１２月には２７年までに世界で約１万店舗をオープンする計画を明らかにした。