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米大統領次男、弾劾調査に「根拠なし」 議会で証言

ロイター / 2024年2月29日 13時35分

 バイデン米大統領の次男ハンター氏(写真)は28日、バイデン氏の弾劾訴追に向けた調査の一環で下院で開かれた非公開の公聴会に出席し、調査はバイデン家への「根拠のない」党派的な追及だと批判した。ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Evelyn Hockstein)

Makini Brice

[ワシントン 28日 ロイター] - バイデン米大統領の次男ハンター氏は28日、バイデン氏の弾劾訴追に向けた調査の一環で下院で開かれた非公開の公聴会に出席し、調査はバイデン家への「根拠のない」党派的な追及だと批判した。

公聴会前に公表された証言原稿は「(下院の委員会は)1年以上もの間、党利党略で父を追及してきた」とし、大統領選の対抗馬となりそうなトランプ前大統領のスローガン「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に、MAGA)を引き合いに「あなた方には、父に関する根拠のない、MAGAを動機とする陰謀を裏付ける証拠を持っていない」としている。

帰り際に公聴会はどうだったかと聞かれたハンター氏は、満足のいくものだったとの認識を示した。

調査を巡っては、弾劾訴追の核心となる告発を行った人物が偽証罪で起訴されている。

ハンター氏の弁護士は「共和党議員らは、弾劾調査と彼らが呼ぶところに関連した質問よりも、依頼人(ハンター氏)の薬物問題の追及に時間をかけようとしていた」と述べた。

ハンター氏は過去にコカイン中毒で苦しんだと明らかにしている。

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