1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

小売業販売額3月は前年比1.2%増、値上げ効果続くが自動車・衣類低調

ロイター / 2024年4月30日 10時20分

経済産業省が30日に発表した3月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.2%増だった。写真は都内で2021年8月撮影(2024年 ロイター/Athit Perawongmetha)

Yoshifumi Takemoto

[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日に発表した3月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.2%増だった。ロイターの事前予測調査では2.2%の増加が予想されていた。値上げの影響がある一方自動車出荷減や春物衣料の低調が響いた。うるう年の影響のあった2月の4.7%からプラス幅は縮小した。

業種別の前年比では機械器具が8.1%増、燃料が7.3%増、各種商品が6.1%増など伸びた一方、自動車が15.9%減少した。織物・衣服も3.8%減だった。

機械器具小売りは、通信家電や調理家電の販売が好調だった。

業態別の前年比は百貨店9.5%増、スーパー5.7%増、コンビニ0.4%増、家電大型専門店6.3%増、ドラッグストア8.7%増、ホームセンター2.5%増。

スーパーは値上げの影響が寄与。ホームセンターも相対的に割安な「大容量製品の販売が好調だった」(経産省)。百貨店はインバウンド向けなど高額ブランド製品の販売が伸びた。

*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html

※小売業販売額に関連する過去の記事はJPRSLS=ECIをダブルクリックしてご覧下さい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください