ホン・サンス&ジョン・ヒューストン監督特集上映決定 ミニシアター「Stranger」
cinemacafe.net / 2024年5月19日 14時0分
東京・墨田区にあるミニシアター「Stranger」(ストレンジャー)では、6月よりホン・サンス監督特集上映、7月よりジョン・ヒューストン監督特集上映を行う。
2022年の開業から、今年2月より運営組織を一新した同館。49席のアットホームな空間には、新潟の十日町シネマパラダイスから譲り受けた椅子、山形の鶴岡まちなかキネマから譲渡されたスピーカーを設置。「Stranger」セレクトの特集上映、新作を上映しており、1日中、様々なジャンルの作品が楽しめる。
また、充実したカフェメニューやアート、ギャラリーの空間もあり、鑑賞後にはスタッフと語れる有意義な時間も。
そして今後、実施が予定されているは、ホン・サンス監督、ジョン・ヒューストン監督の特集上映。
第74回ベルリン国際映画祭にて、2年ぶり5度目となる銀熊賞(審査員大賞)を獲得したホン・サンス監督。最新作『WALK UP』の公開を記念して、日本未公開の作品を含む珠玉の5作品をセレクト。
映画内映画とそれを観終えた男女の恋の行方を、2部構成で綴る異色ラブストーリー『映画館の恋』。チョン・ユミとユン・ヨジョンが母娘を演じる日本未公開の短編『リスト』。キム・ミニ主演、ある路地裏の喫茶店で繰り広げる男女の会話劇『草の葉』。不条理でスリリングな恋の駆け引きを描いた辛口恋要喜劇『あなた自身とあなたのこと』。ホテルで巻き起こるノスタルジックなヒューマンドラマ『川沿いのホテル』。
『マルタの鷹』で監督デビューを果たし、『黄金』でアカデミー監督賞・脚本賞を受賞。人間が持つ野望とその挫折をテーマにした作品や、名だたる作家の原作を映画化するなど多彩なジャンルの映画を数多く手掛けるジョン・ヒューストン監督。
今回は、初期1940年代~晩年1980年代までの監督作の中から、日本未公開作品を含む年代別5作品をセレクト(以下の他1作品上映予定)。第二次大戦での体験からPTSDに陥った兵士とその治療の様子を収めたドキュメンタリー『光あれ』。南北戦争を背景に、若き兵士たちの葛藤や恐怖を露にした『勇者の赤いバッヂ』。
元プロボクサーと新人ボクサーの交流と反撥を描いたレナード・ガードナーの原作小説の映画化『ゴングなき戦い』。ジェイムズ・ジョイスの短編集の一篇を原作に、舞踏会に集う人々の一夜の出来事を描いたヒューストン監督の遺作『ザ・デッド/「ダブリン市民」より』がラインアップされている。
▼JAIHO Collaborations ホン・サンス特集上映
6月28日(金)~7月18日(木)
料金:一律¥1,500(各種割引適用不可)
※同時上映『リスト』『草の葉』は2作品で¥1,500
※上映の詳細(各作品上映回数)は調整中
▼ジョン・ヒューストン特集上映
7月19日(金)~8月8日(木)
料金:一律¥1,500
※上映の詳細(各作品上映回数)は調整中
※5作品セット前売券作成検討中(前売価格¥6,000)
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