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エンゲージメントの仕組み:ネットゼロへの道

Digital PR Platform / 2024年5月9日 15時5分





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効果的なエンゲージメントには協力が必要

前進するためには協力が必要です。私たちが投資先企業と気候変動対策についてエンゲージメントを行う際、多くの場合、文化や政治的見解の異なる初対面の人々と協力しなければなりません。その人、事業、外圧を理解するために時間をかけることは重要であり、熟慮を重ねたエンゲージメントは、両者が相互に利益を得られるような方針や計画を見出すのに役立ちます。

2021年後半には気候移行アクションプランを立ち上げ、パリ協定の目標達成に向けた企業支援に取り組んでいます。ネットゼロ目標の設定やエネルギー移行計画を中心に、投資先とのエンゲージメントを強化しています。また、操業上の安全性、サプライチェーン管理、生物多様性への影響等、気候リスクと気候変動に関する他の側面についても引き続きエンゲージメントを実施しています。



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ケーススタディ:グリーン移行への資金供給

低炭素経済への世界的な移行に伴い、銀行は財務、規制、レピュテーションの面で大きなリスクに直面しています。オフィスや支店等、銀行の業務の二酸化炭素排出量は比較的少ないものの、投融資先の排出量は地球に大きな影響を与える可能性があります。したがって、気候変動という観点における銀行の重要な指標は、「投融資先の排出量」です。銀行は、顧客の排出量の多い活動からの移行を支援する上で、重要な役割を担っています。

当事例では、エンゲージメント先企業に対する気候変動に関するエンゲージメントは集中的かつ一貫しており、2020年以降、年3回ほど話し合いが行われています。しかし、このトピックに関する弊社と同社との最初のエンゲージメントは2008年まで遡ります。現在、弊社の欧州株式チームが中心となって化石燃料への融資(オイルサンドを含む)に関する調査や、欧州全域におけるより広範な銀行とのエンゲージメントを行っています。

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