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柄本時生の初プロデュースドラマが7月放送! 賀来賢人、落合モトキ、岡田将生が共演 錦糸町が舞台の群像劇

映画.com / 2024年5月18日 6時0分

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 俳優の柄本時生が今井隆文とともに初プロデュースしたドラマ「錦糸町パラダイス 渋谷から一本」(略称「錦パラ」)が、7月12日からテレビ東京のドラマ24枠(毎週金曜深夜24時12分~)で放送されることが決定した。柄本と今井は俳優としても出演し、賀来賢人、落合モトキ、岡田将生が共演する。

 物語の舞台は、錦糸町。その一角にあるハウスクリーニング店「整理整頓」の社員は、社長の大助(賀来)、車椅子の裕ちゃん(柄本)、そして後輩の一平(落合)。幼馴染でもある3人が掃除するのは、裸の王様だった若手起業家が潰した会社や、10年前に娘をイジメで亡くした夫婦の家、幼馴染が働いていたフィリピンパブなど事情を抱えた場所ばかり。

 錦糸町では、街角に貼られた二次元コードを読み込むと、街で起きた過去の未解決事件や不祥事の真相につながる不思議な出来事が起きていた。その告発を行っているのは蒼(岡田)。「整理整頓」の3人は気づかないうちに、蒼が暴いた事件と関わっていくことになる。

 ドラマでは、錦糸町を舞台に、掃除屋「整理整頓」の3人とルポライターの蒼を中心に、総勢50人以上の人生模様が映し出される。オリジナル脚本となり、柄本の初出演映像作品「4TEEN」のほか、「余命1ヶ月の花嫁」「月の満ち欠け」「母性」などを手掛けた廣木隆一が総監督を務める。

 メインキャストを務める賀来、柄本、落合、岡田はプライベートでも親交があり、コロナ禍の2020年に「劇団年一」(げきだんねんいち)を結成。同年5月上旬に第1回作品「肌の記録」を配信し、反響を呼んだ。企画・原案を務めた柄本は「一緒にやろうと言ってくれた監督、プロデューサー、スタッフ、そして何より今日まで友達でいてくれて『こんな企画出してもいいかな?』と聞いた時に『いいよ!』と言ってくれた3人。本当に感謝です!」と、喜びとともに感謝を語った。

 掃除屋「整理整頓」の社長・大助役を演じるのは、Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」で原案・主演・プロデューサーを務めた賀来。「柄本時生がプロデュースする作品のオファーが来ました。断る理由も、断る権利もありません。もう恥ずかしさを通り越して何が起きるか想像もつかない楽しい現場になりそうです」と意気込みを語る。

 大助の幼馴染で事故により車椅子生活を送る裕ちゃん役は、本作のプロデュースも務めた柄本。大助と裕ちゃんの後輩・一平役は、現在公開中の「不死身ラヴァーズ」にも出演している落合が担う。錦糸町で暗躍するルポライター・蒼役は、NHK連続テレビ小説「虎に翼」にも出演が決定している岡田が演じる。

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