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高杉真宙「世にも奇妙な物語」に初主演! 「“奇妙”らしい作品を演じさせて頂けてうれしい!」

映画.com / 2024年5月20日 17時0分

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(C)フジテレビ

 高杉真宙が、6月8日午後9時からフジテレビの土曜プレミアムで放送される「世にも奇妙な物語’24 夏の特別編」に出演することがわかった。4つのエピソードのひとつ「人類の宝」で、初出演にして初主演を飾る。

 ストーリーテラーのタモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へと誘う「世にも奇妙な物語」シリーズは、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で、年に2度の放送を続けてきた。

 現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、主人公・まひろ(吉高由里子)の弟・藤原惟規役を好演している高杉が演じるのは、アルバイトを転々としグラフィティアートを描きながらその日暮らしをしているフリーター・佐倉エイスケ役。新納慎也、恒松祐里らが共演し、脚本は荒木哉仁、演出は木下高男が担当する。

 エイスケがいつものようにグラフィティアートを描いていると、「あなたはまさに人類の宝だ! あなたを保護させていただきます」とエイスケの作品にほれ込んだ世界文化遺産保全機構(WCCO)の三嶋左近(新納慎也)によって連れ去られてしまう。ほとんど家具のない白い部屋で、何が起きているのかわからず呆然としていると、どこからか女性の歌声が微かに聞こえてくる。通気口を使い呼びかけてみるとミハル(恒松祐里)と名乗る女性から返答があった。

 高杉は「まさに“奇妙”らしい作品を演じさせて頂けてうれしい!」と喜びを語り、「いくつも考えさせられる点がある作品ですが、若者たちが率先して動いていく気持ちの大事さというのも感じてもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’24 夏の特別編」は6月8日午後9時~11時10分に放送。高杉と演出の木下監督のコメント全文は以下の通り。

【高杉真宙】

◆本作への出演について

「昔から見ていた番組なので率直にうれしかったです。まさか主演として声を掛けて頂けるなんて驚きました!」

◆台本を読んだ感想

「まさに“奇妙”らしいなと思う作品でした。僕の中で“奇妙”って連れ去られるイメージが強くて、そういう意味でも王道パターンを演じさせて頂けることができるなと思いうれしかったです。僕が演じるエイスケはいろんなことに納得がいっていなく、その怒りを絵にぶつけている子なんだなと思いました」

◆本作の見どころ

「いくつも考えさせられる点がある作品ですが、若者たちが率先して動いていく気持ちの大事さというのも感じてもらえたらうれしいです。また、新納慎也さんとは初めて共演させていただきます。ストーリーの主幹は僕ですけど(キャラクター的に)引っ張っていくのは新納さんなので、本当におんぶに抱っこでやらせて頂いてる気持ちです。恒松祐里さんとは何度も共演させて頂いていて、相変わらずすてきな方で“奇妙”の世界観にドはまりする恒松さんの演技力が存分にでているので楽しみにしていてください!」

◆視聴者へのメッセージ

「今回初めて出演させて頂きます。“奇妙”の世界観を全力で楽しみつつ、一生懸命演じました。見てくださる皆さんを引っ張り込む気持ちはもちろんありますけど、引っ張り込まれる気持ちも含めて見て頂ければと思います」

【木下高男(演出)】

「名も無き青年を襲う巨大権力!その驚愕の真相とは? 自由への脱出なるか? 躍動感あふれる高杉真宙と圧倒的個性の新納慎也の対決・結末を御堪能ください」

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