「天才的だ」 長谷川唯、度肝抜く“曲芸リフティング技”に海外仰天「ワォ、驚いた」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 6時20分
■妙技を収めた過去の動画が再脚光
なでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯は、日本女子サッカー界のトップランナーとして期待される1人でとりわけ、卓越した技術に度々熱視線が注がれてきた。SNS上では過去の“曲芸リフティング技”が再脚光を浴び、その動画が海外ファンにも伝播すると「天才的だ」「驚異的」などと改めて驚きの声が寄せられている。
長谷川は年代別代表で中心選手として活躍し、2017年になでしこジャパンへ初招集。これまで女子ワールドカップは2度(2019年、23年)、五輪は1度(21年)経験し、国際Aマッチ82試合20得点をマークしている。マンチェスター・シティ女子でも主力を担い、今夏のパリ五輪では日本の攻撃を牽引する司令塔として活躍が期待される1人だ。
そんな長谷川はテクニシャンとして知られ、4年前には1本の動画が反響を呼んだ。新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るっていた当時、SNS上で「#なわとびリフティングチャレンジ」と題された映像でリフティングしながら華麗なステップで縄跳びを続ける“曲芸リフティング技”を披露した。
目を引くのが縄跳びを始める前のボールコントロールだ。右足で置いてあるボールを引き寄せ、右膝に当ててバウンドさせると、左足でまたぐと同時に体を捻って軸足の裏側でボールを叩き、落ちてきたところから通常のリフティングに移行している。
当時この妙技にファンのみならず、現役Jリーガーからも驚きの声が出るほど反響が拡大。それから4年の時を経て、改めてこの動画が脚光を浴びた。ドリブルデザイナーの岡部将和氏が自身のX(旧ツイッター)上で「えっーうますぎる すごー」と反応すると、そのポストから驚きの声があふれている。
SNS上では日本国内のファンのみならず、海外ファンのXアカウントからも「驚異的だ!!!! 感動的だ」「ワォ、驚いた」「天才的だ」との反応が寄せられ熱視線。長谷川といえば、スペインの出版社「Oberon Libros」から発売された「サッカー百科事典」でキリアン・ムバッペ、リオネル・メッシらと並んで表紙を飾ったことが日本で話題になったが、世界的な認知度は今後より広がりを見せてくるかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)
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