横浜FMが初のACL決勝進出 GKポープ、極限状態で“気迫のPKセーブ”「身体ぎりぎりだった」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 22時20分
■蔚山との死闘を制しACL決勝へ
横浜F・マリノスは4月24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で韓国1部蔚山現代と対戦。3-2で90分間を終え、合計スコア3-3で突入したPK戦を5-4で制し、クラブ史上初となる決勝へと駒を進めた。PK戦で気迫のセーブを見せたGKポープ・ウィリアムは「身体がぎりぎりだった」と極限状態だったことを明かした。
敵地で行われた第1戦を0-1で落とした横浜FMは、MF植中朝日の2ゴール、FWアンデルソン・ロペスの1ゴールで前半30分までに3点リード。しかし、同36分にコーナーキックから1点を返されると形勢が一変する。同40分、ペナルティーエリア内でDF上島拓巳がハンドを犯し、PKを献上。さらにDOSGOとしてレッドカードが提示され、数的不利に陥ることに。PKも決められ2-3となり、合計スコア3-3で振り出しに戻された。
その後、幾度となく蔚山の攻勢を受けながらも耐え忍ぶと、試合は90分間、さらには延長戦でも決着が付かずPK戦へ。互いに4人ずつが決めたなか、5人目の相手キッカーMFキム・ミヌのシュートをGKポープがセーブ。最後のキッカーを務めたDFエドゥアルドが決め切り、横浜FMが5-4で競り勝ち、決勝進出を成し遂げた。
試合後、守護神は「ほっとしています」と勝利に安堵。PK戦については「身体がぎりぎりだったので自分を信じて決めた方向に飛んだ」と極限状態でのセーブだったと明かした。クラブ初のACL決勝戦に向けては「このクラブのために自分の力を発揮できるように準備したい」と力強く誓った。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ACL初の決勝進出も「僕が何かをやった大会ではない」…横浜FM“今季加入組”が抱く感謝の思い【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 16時30分
-
横浜FMが死闘を制し「勝利に結びついた」訳 外国人指揮官が決勝に向けて掛けた言葉とは?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月25日 13時20分
-
横浜FM守護神ポープの“データ”を上回った信念 事前に伝達も…PK戦をストップできた理由
FOOTBALL ZONE / 2024年4月25日 11時30分
-
数的不利でよく耐えた! 横浜FMが死闘の末にPK戦制して蔚山撃破、クラブ史上初のアジア王者懸かる決勝戦へ【ACL2023-24】
超ワールドサッカー / 2024年4月24日 21時55分
-
横浜FM、クラブ史上初のACL決勝進出が決定 数的不利も蔚山とのPK戦“死闘”制す
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 21時53分
ランキング
-
1ロッテは延長12回引き分け 佐々木朗希の162キロ、12奪三振の力投も勝利に結びつかず
スポニチアネックス / 2024年5月17日 22時4分
-
2市議会まで動かした大谷翔平…記念日制定に「生きる伝説」 SNS騒然「偉人の域」
Full-Count / 2024年5月18日 7時47分
-
3大谷翔平 リーグ単独トップ&両リーグ最多タイ13号 大谷の日&父の62歳誕生日に3戦ぶり一発で祝砲
スポニチアネックス / 2024年5月18日 11時53分
-
4大谷翔平が家に飾っている人形が「胸アツ」 女性レポーターに明かした“2選手”
Full-Count / 2024年5月17日 18時10分
-
5霧島が「頚椎症性神経根症」で休場 再出場せず大関陥落へ「検査と治療も兼ねて4日間入院」師匠が明かす
スポニチアネックス / 2024年5月18日 12時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください