たった36試合で…大谷翔平がぶち抜いた124年の歴史 異次元すぎる「103」の驚異
Full-Count / 2024年5月7日 18時15分
■大谷は36試合でメジャー断トツの103塁打…ド軍の124年の歴史でも最多
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で、メジャー単独トップの11号2ランを放つなど3打数2安打。打率.370、OPS1.139など9部門でメジャートップに立っている。103塁打も1位だが、これは1901年以降では36試合出場時点で球団史上最多の数字だという。
大谷はここまで11本塁打、1三塁打、14二塁打、28単打で103塁打。2位は84塁打のムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で、メジャー断トツだ。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニの103塁打は、ドジャースでの最初の36試合で他のどの選手よりも11多い(少なくとも1901年以降)」と綴った。1901年以降のドジャースの歴史において、開幕から36試合出場した時点でこれまでの最多塁打は92。大谷はこれをはるかに上回っている。
ラングス記者によると、1901年以降で最初の36試合での最多塁打はナップ・ラジョイの108。1896年から1916年にかけてメジャーでプレーした選手だ。大谷の103は6番目に当たる。
11号の飛距離は441フィート(約134.4メートル)だった。ラングス記者によると、ドジャースタジアムでの440フィート以上の本塁打は、ジョク・ピーダーソンの4本が最多。年間では2015年のピーダーソン、2016年のヤズマニ・グランダル、2017年のヤシエル・プイグの3本が最多だという。
2015年のスタットキャスト導入後、ドジャースタジアムでの440フィート以上のホームランは49本で、現在の30球場の中で3番目に少ないそうだ。そんな球場で大谷は440フィート以上の一発を早くも2本記録している。規格外の存在であることが分かるデータだ。(Full-Count編集部)
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