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大谷翔平を9キロも上回るヤ軍507億円男 爆速打球の源…明らかになった断トツ数値「130.3」

Full-Count / 2024年5月13日 16時59分

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

■「ベースボール・サバント」で紹介しているスイングスピード…大谷翔平は19位

 投手のレベルアップが著しい野球界だが、打者も手をこまねいているわけではない。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手ら超一流選手たちもスイングスピード向上を目指してトレーニングを積んでいるという。MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」はバット・トラッキング指標を新たに導入。その1つがスイングスピードランキングで、ドジャースの大谷翔平投手は19位にランクインしている。

 MLB公式サイトによると、メジャー全30球場に5台ずつホークアイカメラが設置されている。このカメラを使ってバットスピードやスイング軌道などを計測しているという。スイングスピードは、バットの先端から約6インチ(約15センチ)付近のスイートスポットで測る。

 科学上では、打球を打ち上げた場合、スイングスピード時速1マイル(約1.6キロ)につきおよそ6フィート(約1.8メートル)距離が延びる。今季ここまでのMLBの平均スイングスピードは72マイル(約115.8キロ)で、全体の2/3は68~77マイル(約109キロ~123.9キロ)の範囲内だという。

 最速はジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)で平均81マイル(約130.3キロ)となっている。スタントンといえば爆速打球で知られる。2014年オフ、マーリンズと13年総額3億2500万ドル(約507億円)の契約を結び、2018年にヤンキースに移籍した。8日(日本時間9日)のアストロズ戦で、119.9マイル(約193キロ)の今季メジャー最速本塁打を放っている。2位はオニール・クルーズ(パイレーツ)で平均77.0マイル(約124キロ)だから大差をつけている。大谷は19位で、平均75.4マイル(約121.3キロ)。チームでは最速だ。

 実際スイングスピードと打撃成績に関連はあるのか? 記事によると、時速80マイル(約129キロ)以上だと打率.321、長打率.665。時速70~79マイル(約112~128キロ)で打率.274、長打率.477。時速69マイル(約111キロ)以下だと、打率.202、長打率.254となっている。また、本塁打のスイングスピードはMLB平均で時速75マイル(約120.7キロ)だという。(Full-Count編集部)

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