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“ジャストサイズの服”は避ける…50代女性が「大人カジュアル」を楽しむための3ルール【人気インスタグラマーが伝授】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月29日 8時0分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

年齢を重ねるにつれて、「好きな服を着れない」「ファッションの幅が狭まってきた」と感じる人は多いでしょう。しかし、「固定観念で着たい服を遠ざけてしまうのはもったいない」と、『毎日たのしい 大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)著者の須藤理可氏(canaria)はいいます。Instagramのフォロワー数7.2万人を誇る筆者が「大人カジュアル」を楽しむためのポイントを紹介します。

GU、ユニクロ、ZARA…「プチプラ」アイテムも存分に活用

20代の頃の私は、きれいめやコンサバ系が中心。カジュアルコーデに目覚めたのは30歳を少し過ぎた頃でした。

30代、40代をカジュアルと共に過ごし、それは今もなお健在。自分なりに「自分らしいカジュアル」を探しながら少しずつ変化もして今に至っています。

そんな中、私のカジュアルコーデに増えてきたのが、GUやユニクロ、無印良品、ZARAなど、いわゆるファストファッションのアイテムです。もちろん手頃な価格はうれしいポイント。でも、私がこれらを好きな理由は価格だけではありません。

プチプラブランドは、アップデートが必要な50代の心強い味方

こういったブランドにはベーシックで着まわししやすいものが豊富。それでいて色、サイズ展開も幅広い。さらに言えば、形も着心地もディテールも考え抜かれた優秀なものも多いのです。

カジュアルコーデを長年続けるなかで思うのは、やっぱり年代によってアップデートが必要ということ。

20代の頃と50代の今では自分にしっくりくる形や、サイズも少しずつ変化をしています。だから、豊富なサイズや色展開があり、商品のバリエーションも多いこういったブランドは心強いです。

プチプラを避けてしまう方もいるかと思いますが、うまく活用すればコーデの幅が広がるし、今の自分に合ったものや、「使える!」という便利なアイテムが意外と見つかります。

だからといって、これらのブランドだけにこだわっているわけではありません。ブランドや値段にこだわらない。本当に着たいもの、着心地がいいもの、自分に合うものを着るのが私のモットー。だからファストファッションもセレクトショップも雑貨屋さんも……。さまざまなショップに足を運んでいます。

固定観念に縛られないで…ファッションを楽しむ“いちばんのコツ”

20代の頃と今とでは自分にしっくりくるデザインやサイズなどが変わってきました。でもそれは似合う、似合わないというよりも、自分自身の「好き」の基準が変わってきたのだと思います。

丈の短いスカートもフリルがたくさんついたブラウスも昔は好きでした。でも今はどうも自分好みじゃない……。そういったものは着ても落ち着かないし、気分も上がらない。だから、無理に着ることはしません。

それと同時に、「好きなのに、着ない」をしないのも私のルールです。

「大人にピンクは似合わない」とか「50代にスニーカーは向かない」とか……。そういったなんとなくの固定観念で、自分の着る服を狭めている方もいるかもしれません。

もちろん自分の好みと合致しているならいいのですが、本当は着たい色やアイテムを、年齢を理由に遠ざけてしまうのはさみしいと思うのです。

だって、色もデザインもアイテムも「年齢でNG」なんて決まりはないですし、どんなブランドにも年齢制限などないと思っています。

私がおしゃれを楽しむうえで大事にしているのは、「自分の好きに素直に従うこと」です。「若づくりと、思われていない?」「この年齢で派手とか、思われていない?」なんて、少々人の目を気にしたことも正直ありました。

でも、実際のところ人ってそんな他人を気にしていない(笑)。だから、人の目とか人が思う「似合う、似合わない」よりも、自分が好きかどうか。自分が着ていて心地いいかどうかのほうが、よっぽど大事だと思います。「自分が好きなものを着る」。それが、おしゃれを楽しむいちばんのコツだと思います。

<大人カジュアルを楽しむための私の3ルール>

01.コーデのどこかに必ず甘さを加える

私がコーデをするうえで大事にしていることは「甘さ」。その加減のふり幅は大きいのですが、ディテール、素材、デザインなどで甘さを加えることで自分好みのカジュアルにしています。

02.人の目よりも自分が着たいかどうかを大事に!

おしゃれを楽しむうえで、いちばん大事にしているのは「自分が好きなもの」を着ること。もちろんTPOは守りますが、年齢や人目に縛られることなく、自分が着たいデザイン、着たい色を着ることが私のポリシーです。

03.できるだけ2サイズ以上を試着

服はワンサイズ違えば雰囲気や印象がガラっと変わるので買いものをするときはとことん試着。ジャストサイズだけでなく、一つ上、一つ下のサイズなどとも着比べて、理想のシルエット、ゆとり具合、裾丈、袖丈……を探します。

須藤 理可(canaria) ファッションインスタグラマー

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