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静と質にこだわる大人のシェアオフィス「閑居」が京都にオープン

IGNITE / 2021年10月21日 0時30分

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コロナ渦で働く場所が自由になった反面、静かな空間で集中できる環境は貴重だ。10月15日(金)、静と質にこだわるシェアオフィス「閑居(かんきょ)」が京都にオープンしたので紹介しよう。

「閑居」は、シェアオフィスであり自習室である施設。茶室の要素を抽出した空間や、全室個室空調管理や吸音材を採用するなど、自分に集中できる環境だ。

■いま必要とされるのは「自分に集中できる環境」

閑居は、“ここだけはグッと集中できる場所”と掲げている。

コロナ禍が進むにつれ、国の推奨もあり、都市部を中心にテレワークが進んだ。しかし、子どものいる家庭では家では仕事環境を整えづらい、単身ワンルームは部屋数が限られ切り替えが難しい、既にあるコワーキングスペースやカフェなど不特定多数の環境は集中が続かない、このような社会課題が発生している。

クリエイティブな仕事をしている人は、他人とコミュニケーションをとる時間も大切だが、それ以上に自分が集中してアイディアを練る時間を大切にしている。

そこで、この課題を家の中だけでなく、都市内をひとくくりとして解決してはどうかと考えた。閑居は、京都随一のオフィス街にあるが、マンションが立ち並ぶ住宅地でもあり、暮らし方の提案でもある。

■とにかく集中できる大人のシェアオフィス

とにかく集中できるがなによりの特徴だ。全室個室空調、鍵付きの個室で、自分だけの集中空間が手に入る。室内には資料やパソコンも置け、ロッカー(有料)も完備。24時間利用でき、自分だけの自習室としても使える。

内装デザインは茶室に見立て、色を切り替えるなど、落ち着いた空間を演出。また、共用部と個室に明暗をつけ、まるで、都市の喧騒(外部)から非日常の山居(個室)へと、意識を切り替えできるよう工夫している。

大きい机のあるラウンジや日光浴ができる外土間など共用部にも力を入れている。室内にはリラックスできるスペースがある。また、長時間の電話可能なフォンブースや、キッチン・トイレも完備。充実した共用部こそ、シェアオフィスの醍醐味だ。

閑居の隣にある受付のある会議室を、無料で使用可能(日時に制限あり)。また、事業主の敷島住宅は、アフターサポートが手厚いことで定評のある、創業60年以上の住宅開発会社。シェア型物件に強い会社と提携し、しっかりとした運営体制なので安心だ。

忙しく働く現代人にちょうどいい、新しいコンセプトのシェアオフィスを要チェックだ。

閑居
住所:京都府京都市下京区新町通り下ル四条町366 四条敷島ビル1階
全戸数:11室(ひとり室:8室、グループ室:3室)
月額賃料:[ひとり室]27,000~29,000円(税別)、[グループ室]48,000~61,000円(税別)
WEBサイト:https://kankyo.kyoto

(hachi)

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