業界初、サーキュレーターを搭載したスチーム式加湿器「SSH-8000」
IGNITE / 2022年1月28日 0時45分
世界的なモノづくりの町・新潟県三条市の製造メーカーSANKAが、2022年、長年培った経験と技術を活かし家電事業に参入。
第1期新製品群のひとつとして「サーキュレーター付パワースチーム式加湿器」(SSH-8000)を、3月25日(金)に発売する。
部屋を満遍なくスピード加湿強力な新開発ヒーターユニットが生み出すスチームを、内蔵サーキュレーターで素早く部屋全体に届ける「サーキュレーター付パワースチーム式加湿器」(SSH-8000)。スチーム式加湿器とサーキュレーターの組み合わせは、業界でも初となる(※)。
スチーム式は、加湿力が高く、衛生面などにも優れたシステムだ。また室温を下げないので、寒い時季の使用に適している。これにサーキュレーターを搭載することで加湿スピードを高め、加湿器本体から離れた場所でも均一な湿度を保つように設計した。メーカーの実験によると、12畳の室内の対角まで、40分弱で行きわたることがわかっている。
適用床面積は最大22畳。LDK一体型の居住空間から個人病院、小規模オフィスや店舗まで、幅広い場所で使用できる。またタンク容量は4L、加湿性能は1時間あたり800㏄と、スチーム式としては最大クラスだ。
スチーム式の課題となりやすい「安全性」にもひと工夫スチーム式の難点と言えるのが、吹き出し口の熱い蒸気だ。小さな子どもやペットがいる家庭でスチーム式加湿器の購入をためらうのも、この部分が大きい。
本製品は、独自設計によるスチームバイパス機構により、スチーム経路をあえてクランクにすることで吹き出し口の温度を下げ、火傷の危険性を大幅に減少させた。特許出願済みの、同メーカーならではの設計だ。
ウィルス対策には室内湿度50%以上が望ましく、湿度が高くなるほど飛沫の拡散が減少し、感染リスクが減ることが知られている。まだまだコロナウイルス収束の兆しが見えない今、加湿器を上手に使い、安心できる室内環境を整えたい。
サーキュレーター付パワースチーム式加湿器
品番:SSH-8000
価格:33,000円(税込)
方式:スチームファン方式
サーキュレーター機能:あり
加湿容量:800ml/h
適用床面積:(洋室)22畳/(和室)13.5畳
消費電力:650W
連続加湿時間:約5時間(Hyper)~約20時間(Eco)
水タンク容量:4L
サイズ(W×D×H mm):335×200×390
重量:5.0㎏
SANKA:http://www.sanka.ne.jp
(IKKI)
※ メーカー調べ
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