SGマーク付き「大人用自転車ヘルメット」おすすめ3選 安全性が高い街乗り向けモデルを紹介【2024年4月版】

　自転車利用者の全年齢で着用が努力義務化された「自転車ヘルメット」。さまざまなメーカーから自転車用ヘルメットが展開されていますが、安全性を重視するなら、SGマーク付き製品など、安全基準を満たした製品がおすすめです。

　「SGマーク」とは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった制度のことで、SGマーク付き製品の欠陥により人身事故が起きた場合、同協会が損害賠償金を支払います。

　今回は、SGマーク付きの「街乗り向け大人用自転車ヘルメット」をピックアップしましたので、ヘルメット選びの参考にしてみてください。

●SGマーク付き「大人用自転車ヘルメット」：オージーケーカブト デイズ

　「デイズ」は、帽子タイプの自転車用ヘルメット。アウトドアテイストのカジュアルなデザインが魅力です。広めのツバで、日差し対策が可能。また、縁にワイヤーが入っているので、好みの形に変形させられるのもうれしいポイントです。

　ライトに反射して光るリフレクター素材を採用しており、夜間の被視認性を高めます。さらにひもを使ったツバの跳ね上げ構造により走行時のバタつきを抑え、視認性もしっかり確保します。

●SGマーク付き「大人用自転車ヘルメット」：クミカ工業 ドルフィン

　クミカ工業の「ドルフィン」は、束ねた髪がすっぽりと収まるヘアポケットが付いているのが大きな特徴です。中高生がメインターゲットですが、汎用性の高いデザインなので、サイズが合えば大人も使用できます。

　サイズは約54～58cm。後部のアジャスターで簡単にサイズ調整が可能です。耐久性に優れたAES樹脂を採用したハードシェルや、発泡体を使用した二重構造で、頭への衝撃を吸収・分散します。蒸れを防止する前後方の通気孔や、雨除けの設計になっているのもうれしいポイントです。

●SGマーク付き「大人用自転車ヘルメット」：オリンパス EVERY

　オリンパスの「EVERY」は、スポーティーなデザインのヘルメットがほしい人におすすめのモデルです。19個の通気孔を備えており、蒸れや熱中症のリスクを軽減します。

　サイズはM（54～57cm・255g）、L（57～60cm・275g）、LL（60～62cm・300g）の3展開で、アジャスター付きです。軽量で、日本人の頭の形に合わせた幅広い形状がポイント。マットなカラーで、カジュアル・スーツ・制服などあらゆる服装になじみます。